7/27

朝にファビオとオーラを見送ってからもう一度寝て起きたら2時半で外に日陰がないからもう一度寝たら4時だった。今夜は夕食の用意をしなくてよいドワイトとラファエレと三人で近くのオフィーダの街まで出かけて食前酒を飲む。小さな街で主要な産業は女性陣…

7/28

9時過ぎに起きて朝食。寝椅子を引きずりだし庭で珍しく勉強をする。気温は30度を越えているけれど風があるから意外と涼しい。昼に近づくにつれて頼りの木陰が減少し、徐々に庭の縁の生け垣方面に寝椅子ごと移動するも遂に沖天に差し掛かった太陽に焦がさ…

ヌカ蚊の国

マルケ州。イタリアの中でも妙に冷めた空気がある。不思議な感じ。北でも南でもない。冷めた、というのはなんというか白けた、みたいなニュアンス。これは以外。案外日本と似ているのかも。地味でなにもないから観光にはどうか。あと無闇に蚊が多いのもどう…

イタリアでモテ系おたくになる方法

日本のおたくはipodいっぱいにちょっと懐かしめのアニソン詰め込んでイタリアに来るとけっこうモテモテかもしれません。若い世代はわりと英語も話せるし、そんなインテリ層に意外と隠れアニメファンがわらわらと。「精霊の守り人って知ってる?すごいよね」…

7/26

朝九時の列車に乗ってエミリアロマーニャ入り、モデナでインターシティプラス(特急)に乗り換えてマルケ方面へ。州都ボローニャをすぎたあたりでエアコンが故障したらしく炎天下をひた走る(言葉の綾である、イタリアの列車は特急程度では必ずしもスムーズ…

7/24

先日積み替えの仕事を手伝った例のスピガローリ氏所有の古城の中庭でクラテッロをかじる夕べ,というお祭りにおよばれした。バッサピアヌーラ,ポー川流域低湿地帯のどまんなかである。蚊の大軍におそわれること請け合いだったので,蚊取り線香を一箱持って…

7/25

朝起きたら停電していた。なぜかシャワーはうごいたのですっきりしてビールを飲む。飲んでいるうちに電気がもどってきたのでネットする。実に模範的な休暇の使い方ではないかと思う。 今日はまたスッザーラにいって大学の級友たちと夕食,其の後なつかしのパ…

7/22

ちゅうたのこらあどの実家のある,すざあらの町はまんとヴァ県の外れで[いっそのことぱるま県にはいってしまおう]という住民運動があるくらいの微妙なえりあ。まんとヴァだけに皆お金もちで家はごうていばかりデスヨ オオ? カタカナシカニュウリョクデキ…

7/23

なんでもいたりあ中の共産主義者が集まるというお祭りにいく。えびといかのかきあげとふらいどぽてとを食べる。

7/21

昨日はpiemonte mon amorなるお祭り,ぽれんつぉの大学敷地で行なわれる生演奏付き食品試食会風屋外らんちき騒ぎなのだけれど,に参加し鰻のゆでたものをいただくも素材が古い上に生ゆでで,案の定お腹をこわしてさっさと引き上げる。北部い…

7/20

ピエモンテのブラでは大学のチューターをしているエレオノラの家にお邪魔する。ミラノに比べて朝夕はだいぶ涼しい。昨日の「新機軸ハンバーガーの夕べ」、すなわちピエモンテ種食肉兼用乳牛を使用したこだわりハンバーグ、その名もピエモンテジーナのお披露…

7/17

あまりの暑さにhddがガガガとかいっていきなり壊れる。とりあえず冷蔵庫に入れてみたがブルースクリーンのエラーでお手上げ。ジョルジョのPCに無理やり日本語フォントをいれさせて復帰。いろいろ書いてたのに飛んでってしまった本日分の日記が切ない。

7/18

珍しく朝早くおきて高速に乗り、ジベッロ村へ。途中のフィデンツァで大学の友人三人を拾って、九時過ぎに到着。ジベッロ村があるのはピアヌーラ・パダーナと呼ばれるポー川流域一帯に広がる低湿地帯のど真ん中。あまりに湿気が多いのでいろいろいたむ。昔の…

7/19

未練が未練を断ち切りにくる、というのがKanonとシンフォニック・レインとたちきれ線香をつなぐ僕の解釈の筋なのかもなあ、と少し思った。主人公の妄執に想われ人がけりをつけてくれるのだ。世界を捻じ曲げるほどの妄執。思い切って整頓するのか、いっそ捻じ…

僕が下品なのではなく、イタリア人たちが下品であることを理解してもらうことが重要です。本当。そこのところを間違えてもらってはこまる。

7/16

ファビオとオーラをミラノ中央駅まで見送ったあと、スーパーで食材を買い込む。すっからかんの冷蔵庫に食材をどんどん押し込みながら「やっと何を食べるか選べるようになった」とジョルジョは満足げである。 昼食はツナと大豆のサラダにイワシとトマトのパス…

 BRUTTA BELLA LINGUACCIA ITALIANA

はじめてのイタリア卑語 卑語のことをparolaccia(パロラッチャ)と言います。見知らぬ人や目上の人や立派なご両親の前などでは使ってはいけない言葉ですが、イタリア人がそんなことを気にするわけもなく、chi se ne fregaと五分に一度はかならず口にするの…

shpalman

暇なのでうんこを塗りたくるスーパーヒーローの歌を翻訳してみた。 ちなみにspalmare(スパルマーレ)という動詞は「塗る」という意味で、スーパーマンとこれを引っかけて名付けられたのがシュパルマンである。なお語調を馬鹿馬鹿しくするためにナポリ風のカ…

7/13

昼過ぎから地下鉄に乗って出発。ついでだからとモンテナポレオーネをうろうろしていたら時間がなくなりせっせと走ってミラノ中央駅へ。ナポリ人のビンチェンツォも合流して楽しい旅行の始まり。 2時間半ほどでヴェネツィア到着。日なたは倒れるほど暑いけれ…

7/15

ヴェネツィアは初めてのヴィンチェンツォが散歩しようぜというから二人でてくてく歩き、フォンダメンタをぐるっと回って駅に戻る。暑いから水を買おうといったら彼は行列のキャッシャーを一瞥してボトルを手にとり、そのままガブガブ飲んだ。ナポリ人とはこ…

7/13

今日も今日とて昼過ぎまでだらだらする。ヴェネツィアのサンタルチア駅にほど近いBARを経営するサリン三兄弟の一人マテオから電話でいつ来るんだとのこと。彼は親切にも僕にイタリア映画のたっぷり詰まったDVDをくれると言う。 彼のBARは良心的価格でしかも…

spalman

ちなみに動画の彼は歌手の友人でミラノの高校の先生だそうな。

7/12

蚊に噛まれまくって目が覚める。壁に3匹ほど発見しせっせと退治し、もう一度寝る。夏にイタリア旅行を考えている人は日本から蚊取り線香を持って行くべき。 お昼は豚のステーキと芋とゆで卵とトマトと玉ねぎのサラダ。ムシャムシャ豚を食べるジョルジョに僕…

7/10

11時発のKLMに乗るため頼んでおいたシャトルバスは6時に到着。30分ほど予定から遅れて出発。入り七割の機内では、足を伸ばして『300』と『the night of the museum』を観賞。 前者は映像の端々にアニメや時代劇の影響が見られる本格歴史アクションで手に汗は…

7/11

暑くて寝苦しいので窓を開けてみたら日が燦々と照る朝。時計は8時半、程なくルアナが起きてきてもう起きたのと言う顔。仕事行かなくていいのと聞いたら「既に遅刻」と言い残し風呂場に消えた。昼前に起きてきたジョルジョに連れられてベルガモへ。80ユーロで…

 イタリア旅行案内 BARさん お酒編

BARでちょいと時間を潰したい時、何を注文するかという話。値段と量のバランスのとれたカプチーノを頼むという手はありますが、あれは泡がなくなるに従って現実の苦みが出てくる嫌な飲み物なので、「ああ休憩終わり、仕事いかなきゃ」みたいな気分になって切…

なんかぐだぐだ書いてますが、少なくとも日常会話のレベルにおいてイタリア語は全て言葉遊びになります。響きの良い言葉の配列、抑揚、造語、もちろん気の利いた言い回しなどの組み合わせの応酬です。ちらりとでも参加できれば一目置かれますが、旅行者レベ…

イタリア旅行案内 BARさん 入門編

イタリア旅行に欠かせないのがBAR。バールルと巻き舌でRを発音します。お酒も飲める立ち食い軽食堂で、街中には20メートルおきくらいにあります。水やコーヒーやサンドイッチなどが購入でき、夏は暑いから度々立ち寄りますし、冬は寒いので度々立ち寄りま…

Il Redentore

用事が済んでいよいよ七月。第3土曜日、ヴェネツィアではレデントーレというイベントが行われます。祇園祭と七夕を2で割ったようなお祭りで、かつて街に蔓延した疫病の終焉を祝い感謝するために始まりました。 町衆はそれぞれ自前の舟を色とりどりの短冊や…

路上禁煙条例案、京都市が可決

京都市内の主要な繁華街で路上喫煙が禁止される。京都市議会が29日、条例案を可決した。8月にも禁止地区を決め、来年2月をメドに歩行中や自転車運転中の喫煙の取り締まりを始める。違反者には2000円以下の罰金を科す予定だ。 国内外から年間5000万人近くを集…