7/10

11時発のKLMに乗るため頼んでおいたシャトルバスは6時に到着。30分ほど予定から遅れて出発。入り七割の機内では、足を伸ばして『300』と『the night of the museum』を観賞。
前者は映像の端々にアニメや時代劇の影響が見られる本格歴史アクションで手に汗は握ったものの、口を開けば「自由!自由!」ってアメリカン魂を注入されてるみたいで若干うんざり。
後者は主人公のダメさ加減がよく演出されていて光っているのだけれど、ダメな演技が光るとホントに辟易するから困る。最後の大団円の所だけ素敵。それにしてもダンスは便利で、どんなグダグダなストーリーもダンスシーンだけは生き生き。

1710発のミラノ行きアリタリアがどういうわけか欠航になったので、2035発リナーテ行きに切り替えてもらう。トランスファーで知り合いになった日本人夫妻とビールを飲み、イタリアの造船技術の素晴らしさ(ご主人は川崎のエンジニアだった)について盛り上がる。ふと思いついて関空で買ったゴルゴを差し上げたところ奥さんを放置して熱中。
1時間少々のフライトの後夫妻と別れタクシーで友人宅へ。元級友のジョルジョが従姉妹で会計士のルアナと一緒に住んでいる3DKでは、なぜかバレーボールチームの打ち上げがやっていて大騒ぎ。僕もラムを貰って大騒ぎ。居間のソファーで寝る。