2017-01-01から1年間の記事一覧

『海がきこえる』ラストシーン(主人公によるヒロインの回想)

アニメ史に残る、感動的なのに感動的じゃないシーン。 ライトアップで浮かび上がった高知城は、一人で見ても電気の無駄にしか思えなかったけども、もし里伽子と二人だったら、きれいに見えるに違いなかった。僕は高校のころに、里伽子といろんな無駄話をした…

月がきれい最終回を見て

まず感謝を伝えたい。こんなに魅力的なキャラクターたちについて、こんなに愛すべき物語について、こんなに素敵な3ヶ月について。得がたい。得がたい時間でした。 誰もが経験したような、してないような、水色時代の思い出。絶妙なファンタジーだと思う。作…

月がきれい10話速報 水野茜は二度泣く

風立ちぬからの斜陽とかいうタイトルでハラハラして更新できなかったおっさんです。ああ長かった。どこが斜陽かなという謎を残しつつも、よかったねお幸せに感が作品に満ちあふれた結果、世界燃焼が生じて地獄の力が勝利を収める・・・。破壊してよい壁はどこか…

『月がきれい』 小太郎さんの名セリフを知らないのかよ

7話でいきなり覚醒したかのように語られがちな小太郎ですが、いやいや前からすごかった。ほとんどチート主人公です。ギャルゲーの選択肢ネットで正解調べたレベル。ピックアップしましょう。 【2話】 芋を見つけて励ます マスコットを落として組別リレーで失…

『月がきれい』7話が何回見ても面白い

すべてを過去にした! いやーすごかった。季節はいつの間にか夏、二人の距離感も関係も回りの人間模様もいきなり変わりました。すごいヤバイ。大人の階段を順調に登ってる二人かわいい偉い。チューしてる! 大傑作。 すごい奪う。 千夏が小太郎にまとわりつ…

アニメ『月がきれい』残念な比良特集

茜と三年間同じ部活でけっこう親しいという圧倒的アドバンテージをこれまでのところことごとくドブに捨てているキャプテン比良くんを特集します。 比良は悪くない。しいて言えば相性が悪い・・・。 【1話】 「春と修羅」 茜の走る姿をじっと見つめる比良。 じっ…

アニメ「月がきれい」6話を見て

新たな世界の入り口に立ち 気づいたことは1人じゃないってこと 挿入歌 レミオロメン『3月9日』より 1話(小太郎、茜が好きになる)、2話(茜、小太郎に好意を持つ)、3話(小太郎、茜に告白する)、4話(小太郎と茜、付き合う)と猛烈な速度で進んだ物語で…

「月がきれい」について雑感

『true tears』DVD7巻ふろくの西村純二監督のコメント、これ好きなんです。 「true tears」は、少しわかりにくい作りになっているかもしれない。シナリオ、コンテ、さらにラッシュフィルムの段階でも物語と感情の説明として必要であると判断され挿入されて…

アニメ『月がきれい』がすごい

true tears以来の当たりの予感がする恋愛ものですよ! おっさんはみんな見るべきです。敷居さんちで見たらおっさんが揃ってギャーとかグワーとかもうやめて過呼吸になるとか言い出して試聴中断したけど。こっそり家で見ようね。 「中学三年の文芸少年が短距…