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昼過ぎから地下鉄に乗って出発。ついでだからとモンテナポレオーネをうろうろしていたら時間がなくなりせっせと走ってミラノ中央駅へ。ナポリ人のビンチェンツォも合流して楽しい旅行の始まり。
2時間半ほどでヴェネツィア到着。日なたは倒れるほど暑いけれど風があるので日陰はまし。
駅前に集まったのは友達や友達の友達や友達の友達の友達やその他誰だかさっぱり分からないごろつきの集団で約30人ほど。ぞろぞろ舟に乗り込みサンマルコ広場方面へ向かう。アカデミア橋方面の水路が臨時の橋で通れないので、一同を乗せた舟は大運河をのんびりと進み、ちょうど嘆きの橋の正面当たりの好位置に停泊。

水上警察がやって来て「ここは通路だからあっち行け」というのに「もう誰も通らないじゃんバカ」と言い返すこと(ヴェネツィア弁だからさっぱりわからん)を繰り返しているうちに続々と舟は集まり始める。
ペローニがどんどん回され、据え付けられたスピーカーから運河中に響かんばかりのダンスナンバー(なんて言うのか知らないけれどそんな感じのださい曲がたっぷり)が流れてお祭り開始。
持ってきた七夕の短冊の残りを配ったらみんな素直に願い事を書いた。こういうの好きらしい。

10時になる頃には日も落ちて、日付が変わる頃には花火があったりしたけれど風向きが悪くてみんな目に入って非常に痛い。
最後にスイカの投げ合いになったらしく、のんきに船縁で寝ていたら顔面に直撃してびっくりした。そいでみんなべとべとでホテルに戻ったら冷水しかでなくて死にそうになった。