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9時過ぎに起きて朝食。寝椅子を引きずりだし庭で珍しく勉強をする。気温は30度を越えているけれど風があるから意外と涼しい。昼に近づくにつれて頼りの木陰が減少し、徐々に庭の縁の生け垣方面に寝椅子ごと移動するも遂に沖天に差し掛かった太陽に焦がされて退散。部屋でゴロゴロしていたらお昼だよとラファエレが呼びに来た。
ブルスケッタを山ほど食べた食後、ドワイトが甲羅干しをしているのでこれはいいアイデアだと僕もする。風があって非常に快適である。ipodmosaic.wavを聴きながら焦げる。マルケの田舎でアキバポップを聴いたのは僕が初めてに違いないと密かに悦に入る。
も、聴きすぎると頭が痛くなるのでチューブラーベルズⅠを聴いて切り上げる。あれはちょうどいい具合の食後酒のような味わいだと思う。
アスコリの街にでかけてちょろりと散策。歩いていたら急に女の子二人連れの車が止まって「今夜の宿はあるの?うち泊まっていきなよ」というのだけれどあいにく断る。日本人とアメリカ人のへんてこな取り合わせはお金持ってそうに見えたのだろうか?まあ彼は確かに持っているけれど。ついでにB&Bも。
僕は文無し。