true tears
黒髪ロングのヒロインって意外といないんだけど、たまに出てくるとだいたいヤバイよね。ぶっちゃけ淫乱ピンクとか目じゃないくらいバイヤーと思います。 というわけで、そんな凶悪な黒髪ロングヒロイン同士を戦わせてみたらどうなるかに挑戦。 なお、厳選し…
どういうわけか発売が決定してしまったらしい。関係者が一番驚いているのではないか。 あらすじ 『true tears』という一昨年放映されたアニメのブルーレイディスク(以下BD)版BOXセットがこの度発売されることになった。既にDVD版では全7巻で発売済みなのだ…
完。 【おまけ】乃絵はなぜ涙を取り戻さなければならなかったのかについて true tearsの最重要項目でありながら、比較的言及されることが少ないように見える「乃絵の涙」について考えてみる。 そこでは「泣くこと」と「認めること」が同じ意味で用いられてい…
true tearsのストーリーを、外国人視聴者たちの感想を通じてなぞります。ネタバレは極力さけたつもりですが、生の意見の絞り込みの過程で、どうしても混じり込んだ要素はご容赦ください。なお、最終話のコメントは割愛しています。理由はお察しの通り(笑) …
なんだか予約は一人一つずつって建前らしいので、とりあえず自分の名前で申し込んでみた。 さてさて、初日で数百ってところかなあ。 予約受付用特設サイト 真面目な話、ネットで人気の作品をBDにしてみよう、なんてマーケティングの試み、あるいはたけしの挑…
逆に考えるんだ。たった2000枚でいいやって考えるんだ。 ※完全予約受注生産品 価格24,990円カラー (予定)約367分/(本編 約314分+映像特典 約53分)/リニアPCM(ステレオ)/ AVC/3枚組(BD 50G)/16:9(1080p High Definition) ■封入特典 64Pブック…
true tearsは08年に放映されたガチ恋愛アニメです。 同名のエロゲーとタイアップしていますが、内容は全然違うみたい。 正真正銘の大傑作なので見てない人は見た方が幸せになれるよ! true tears ブルーレイ化 正式決定キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 「true tears」…
ヒロインがすごい ・比呂美さん 幼馴染みで美人で文武両道でスタイル抜群の優等生、しかも主人公と同居 っていう高スペックを台無しにする性格の悪さ。しかもエロい。 ・乃絵 こいつ大丈夫かな頭いっちゃってんじゃないの?って初登場シーンから ラストのラ…
『true tears(アニメ)』ヒロイン湯浅比呂美さん。 その性悪ぶりは何かと有名ですが、具体的にどんな子なのかまでは知らない人も多いはず。 今回は比呂美さんに焦点を当て、ダイジェストで。 湯浅比呂美。主人公仲上眞一郎の幼馴染み。 女子バスケ部のエー…
『true tears』の二大ヒロイン(愛子ちゃんはリボンがついてたらもっと人気出た)比呂美と乃絵。どっちが人気があるのかと思ってtwitterで聞いてみた。 普通に考えたら乃絵のが可愛い。やはりあの身体か。比呂美の熟れた身体なのか。 認めねばなるまい。あの…
饒舌だった物語は再び沈黙し、最後のページをタイトルに委ねる。 見ない。 お前にみてほしくて描いたんだ 「見て貰えないなら、捨てるかな」 どこに捨てるの? ジベタが飛ばないことを選んだ海に 見てたの? 乃絵! 「何やってんだよ、馬鹿!」 「ブリ大根、…
中盤では一気にセリフの量が増える。 「見えてますよ、比呂美さん?」 ・・・。 ナイスシュート! お前にだ。 「出版社か」「うん、また送って来いって」 親父ってさ・・・どういう時に泣く? 心が震えたとき、・・・かな。 心が、震えたとき。 ・・・。 「あら、どうし…
見た方が早い。 雪ってのも、悪いもんじゃないな。 帰ってくれ。俺は、お前を許せないんだ。 ごめんなさい。眞一郎の踊りを見てたら、私も、できるかなって。 お前は悪くない。俺が勝手にやったことだ。お前は何も知らなかった。 何も知らないことって、悪い…
乃絵の提唱していた真心の想像力は、ついに完全に粉々に粉砕され踏みつぶされる。物語の本題が舞台に登り、錯綜した状況は、それぞれの決意と行動によって、軋みをあげながらも終幕へと導かれる。飛ぶことを選ぶ決意。飛ばないことを認める決意。ニワトリは…
ついに賭けに勝ち、眞一郎のアクションを引き出した比呂美は、しかし、「絵本」の存在に追い詰められていく。ここに至っても飛ぶ場所が見つけられない眞一郎。そして乃絵。雷轟丸とジベタの物語もまた、次々とプレイヤーを入れ替えながらクライマックスへ向…
ここからスーパー眞一郎タイム。富山は恵まれすぎていて、俺も富山に行くと僕の弟は語る。三連編の完結を持って乃絵と比呂美、眞一郎の三角関係は解消される。残るは物語自体の閉幕に費やされる最終三編、あるいは「ちゃんとする」ために使用される最終三話…
捻り込みだ。この三連編でtrue tearsは富山のエースになったんだ。怒濤のクライマックス前編・中編。物語に、そして三人の関係性に一応の決着が付き始めるラインであり、同時に、最後まで恐るべき謎の残されるラインでもある。何にせよ見なければ始まらない…
やっぱり、これがないと始まらない。 石動乃絵(Isurugi Noe) 本編の主人公。祖母の死以来無くしてしまった涙を取り戻すため仲上眞一郎を選ぶ。眞一郎への想いを踏み越え、比肩するもののない威厳を示した。その歪みない信念は、だらしない展開に転落しがち…
「その時、僕が女にあなたは絵だというと、女が僕にあなたは詩だと言った」。創作たちは相互に語り合う。詩は絵のように、絵は詩のように、いつも、描きがたく手の届かないものについて。乃ち絵の少女と、より美しくあることを望まれた少年の物語は、靴の下…
乃絵を状況の一部だと考えるなら、物語は単に二人のそれとして素直に受け取ることができる。乃絵の輝かしく提唱する「真心の想像力」はついに破綻するからだ。にもかかわらず眞一郎は「心の中のアブラムシ」と泣きながら歌う。果たして比呂美は拭いがたい過…
こいつはちょっとばかし面白いシリーズだ。でも、そんな台詞で連中が動くわけはない。人を乗せるにはそれなりの段取りってものが必要になる。自分の頭の中に物語を整理するついでに、あらすじと感想、そして海外視聴者の端的かつ忌憚ない意見を併せて紹介し…
僕の見渡す界隈、読み物系の人々が意外とこの作品を手に取っていないことは不思議で、また残念にも思える。これは明らかに我々の方を向いた作品で、だからこそ語る声が聞きたい。僕の視点から洩れた視界、それが見たい。 true tears vol.1 [DVD]出版社/メー…