true tears(アニメ)紹介 10話

 ここからスーパー眞一郎タイム。富山は恵まれすぎていて、俺も富山に行くと僕の弟は語る。三連編の完結を持って乃絵と比呂美、眞一郎の三角関係は解消される。残るは物語自体の閉幕に費やされる最終三編、あるいは「ちゃんとする」ために使用される最終三話。議論は多いが、物語がまだ続くことに感謝したい。


episode10 全部ちゃんとするから



 「忘れるわけないじゃない、あんな思い出」



 眞一郎は、家の前で雪かきをする比呂美を見かける。それぞれに互いが兄妹でなかったことに安堵する2人。純は比呂美に電話するが、彼女は応答しなかった。謹慎中の比呂美のノートを取る眞一郎を三代吉はからかい、飼育小屋で乃絵に会う。「誰も好きにならない呪いをかけて欲しい」と言う三代吉の手を取り、乃絵は何ごとかを祈る。愛子は三代吉を待ち伏せするが、彼はもう大丈夫だからと取り合わなかった。帰宅した真一郎は比呂美にノートを見せ、たわいない冗談で2人は笑いあう。眞一郎の字を見つめながら何かを決意する比呂美。比呂美の笑顔を回想しながら、飛ぶ決心が付かない雷轟丸の物語を思い出す眞一郎。比呂美は父親に家を出るための段取りを頼む。「忘れないで欲しい。比呂美はうちの子だからな」「・・・あの、本当に?」 比呂美は純のバイト先を訪問し、関係の解消を提案するが、純は反発する。眞一郎に愛子と別れたことを告げる三代吉は、乃絵は結構いい奴だったと付け加える。眞一郎は自責の念に駆られ、飼育小屋を訪れる。乃絵を誘い、踊りの稽古に向かう眞一郎。乃絵の呪いのおかげで、私は解放されたと言う愛子に、乃絵は「そんなものがあったら、私が」と語調を強める。帰り道、あなたから卒業すると愛子は眞一郎に話す。眞一郎の部屋を訪れた比呂美は、家を出ることを告げる。一緒の家に住みながら、眞一郎のことを何も知らなかったと語る比呂美。荷物の無くなった自室で、眞一郎に祭りの夜の思い出を語る比呂美。ここに来ればきっと眞一郎くんが見つけてくれる。そう思って私はここに来た・・・。比呂美のトラックを自転車で追いかけた眞一郎は、「ぜんぶちゃんとするから」と彼女に告げる。



Veohのコメント欄から抜粋した外国人コメント

 ふーむ、彼の選んだ両方の少女は傷ついたし、別の2人は別れそうだけれど、でも眞一郎は良い選択をしたんじゃないかな。あの2人には気の毒だけど、まあまて、まだ先は3話もあるんだよ。


 どうして愛子と三代吉が別れたのが眞一郎の責任なんだ。愛子は自分のような女のために祈ってくれるような奇特な男は世界で一人だけだということについてもう少し理解する必要がある。愛子は世界が自分のためだけに動くと思っている。俺は眞一郎が彼女にあんなに親切に振る舞うのをやめることを望む。乃絵が彼をチキン呼ばわりしたのは、彼が女たちに対してへたれているせいだからだ。比呂美さえ彼の許可を得ずに眞一郎の絵を見た。何という修身教育の欠如だ。


 興味深い結末だ。僕は比呂美の眞一郎に対する感情に若干戸惑わされる。彼女はいつも自家撞着してるんだ。


 純に何かが起こりそうだ。彼はあまりにもシスコンだから。眞一郎に何かが起こりそうだ。起こるべくして起こることが。


 ちくしょう、何が起こるとしても、残る話数で物語がみんなうまくいくことを祈るよ。


 変なエンディングだな・・・


 うう、拍手。見るのを止められないよ。俺はここまでたった1日で見たんだ。


 わーお、なんてステレオタイプな最終回なんだ。何にせよこの回は凄い!


 OK、今時点で俺はまだ誰が一番好きか決められないんだが・・・あるいは乃絵が好きあのかも知れない・・・でも確かじゃない・・・ドラマティックな結末だ XD


 可哀想な乃絵・・・


 Awesome! 神さま! 僕のフェイバリットだ!


 ああ! この回はすごく悲しくて、すごく幸せな回だよ。大好きだ!


 この勢いだと、2人はセックスくらい見せてくれそうだな :P


 神はこれを呪われますように! 比呂美はどうしてトラックから出てくるんだ! あのやたら長い名前の、自転車ですっころんだ少年は、愛ちゃんを追いかけるか、あるいは誰よりも、あのもう1人の女の子を追いかけるはずだったんだ! 比呂美、お前じゃない! な に も か も が 台 無 し だ!


 この結末はバカらしい。まったく典型的だ。つまり、2人は走りより、そして突然に、2人は互いを愛してることに、あるいは他の何かを気付くんだ。


 「彼はじべたにいることが好きだ」って風に僕は理解したよ


 凄くロマンティックな結末だ。大好きだな


 事実として、比呂美は彼の幼馴染みで、彼は比呂美を愛していた。乃絵や他の少女たちは、彼が本当は誰を愛しているのかを彼に示す案内役だったんだよ。乃絵を可哀想に思わないで。彼女は歩き続けて、きっと新しい彼女自身の愛を見つけるから。比呂美と同じように。


 いかーーーーーーん! こんな展開はいかん


 比呂美、悪いが、俺はお前が大嫌いだ。このヒヨコ野郎


 私はこの作品のクリエーターのキャラクター演出が好きだわ。何よりも、メイキャラクターたちの髪の毛が。


 おいおい、こういうことが起こると、他の2人にとってはどうなんだよ。彼女らは眞一郎たちが一緒にいるのをみると辛いだろうな。


 彼女は白鳥の湖のオデットじゃないんだね。


 そうだよ! 可哀想な乃絵! 彼女は比呂美よりずっと可愛くて、礼儀正しくて、とにかく比呂美よりずっと良かったのに! 比呂美のバカ野郎!


 乃絵ファンの意見に同意だよ。僕は乃絵が大好きだし、それで僕はこのアニメを見てたんだ。彼女は本当に面白くて、いい奴なんだ。


 なんてこった、彼らと乃絵はどうなっちゃうんだ? 可哀想な乃絵・・・俺は泣きそうだよ・・・


 やっほい、ホントこれ大好きだ!


 いったい何だって彼はバイクで比呂美のトラックを追いかけたんだ?!


 凄いわ!! 私はずっとこれを待ってたの! 神さま、本当に凄いわ!!


 外国人たちの乃絵好きっぷりは異常。あと、しばしば妙な長文を口走っているのはhatewoman(女嫌い)なる人物なのだけれど、彼の視点は結構面白いと思う。


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