true tears(アニメ)紹介 episode13 君の涙を... その2
中盤では一気にセリフの量が増える。
「見えてますよ、比呂美さん?」
・・・。
ナイスシュート!
お前にだ。
「出版社か」「うん、また送って来いって」
親父ってさ・・・どういう時に泣く?
心が震えたとき、・・・かな。
心が、震えたとき。
・・・。
「あら、どうしたの」「ちょっと、眞一郎くんに」
比呂美?
冷蔵庫に、頂いたチーズケーキがあるわよ。
みっともないなって。
こんな自分、嫌なの。だから・・・、ううん。
「ずっとあなたが好きだったから。諦めたり、したくないから」
ちゃんと向き合って欲しいの。私とも、石動さんとも。
比呂美はかっこわるくなんてない
スポーツマンですから
そうだ、お前んとこ、夕飯何だ?
「シチュー」
ごちそうになりに行く。待ってて
うん。待ってる
この子、身体張ってみて効果なしだったと見るなり正攻法に切り替えて来るの。スポーツマン恐るべし。比呂美さんマジ格好いいんだ。ロックだよね。
親父さんの身じろぎの理由、「ポエム吐いて恥ずかしい説」と「敬語をやめた眞一郎の成長に心が震えた説」があります。すっかりいい人になってしまったお母さん。結局、比呂美とは似たもの同士ってことなんでしょう。
そして眞一郎、ぐっと男を上げて来ます。無駄なことを言わない。面倒なことは聞かない。true tears2の回避に成功し、父親(true tears0の主人公)を越えました。
後半はいよいよ、乃絵との決着が描かれ、これまで絡んできた複数の物語にも結末が訪れます。バイオリンの音色が走り出すまであと僅か。見て欲しいな。これは素敵なシリーズ。
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