昨年末からミラノへ行っていた知人が帰国。おみやげになぜかベローナの街案内本を貰う。ベローナといえば中央広場脇のバールで焼きサンドイッチを頼んで「７ユーロ」と言われて吃驚し、ショックでふらふらうろついた後アレーナの屋外オペラの５等席で寒さに…

http://www.toyota.eco-inst.jp/main.html 学祭のお休みを利用して岐阜の白川郷にあるトヨタの宿泊施設、”トヨタ白川郷自然学校”に行ってきました。昭和４８年に集団離村で消滅した馬狩集落跡に建てられた施設で、敷地は東京ドーム十何杯あるそうです（私は…

LIBERO（http://www.libero.it/）はなんの変哲もないイタリアのポータルサイトながら、上部中央付近にあるMappeという機能が結構便利。Cittàの空欄に調べたい都市名を入れると、その都市の地図が（あるいはそこへのリンクが）適当に表示され、加えてDove man…

無事モンタルチーノから帰宅しました。朝９時発の帰宅は午後１０時過ぎ、計１３時間の旅路です。恐るべしトスカーナの交通事情。テレホーダイの時間が残り少ないので駆け足に。

明日再びモンタルチーノを訪問します。「舞台訪問しろしろ」とid:genesisさんにいじめられるので今度こそしっかりばちばち彼の地の写真を撮りまくって来ようと思っていますが、ああ、ガンスリンガーガール単行本第３巻が欲しい。むしろどこでもドアが欲しい…

やっと日本語入力が可能な状態に返り咲きました。返り咲いたという言い回しもどうかという感じですが、９月に入ってイタリアはすっかり秋模様、北部諸州からトスカーナ一帯にかけて雨の多い毎日です。あちこちごろごろ引っ張りまわしているうちに、重量超過…

modena は bologna きんこう に いちする emillia-romagna しゅう の ちいさな とし です。 じんこう も すうまんにん と すくなく、 とくに みどころも ないので えきに にもつ いちじあずかりしょ さえ ありません。 でも せっかく ほうもん しているので …

もでな の ゆうじん たく から つないで います。 あいにく にほんご にゅりょく かんきょう が ないので いぜん はくぶつし さん から おしえて いただいた かんい にほんご にゅりょく そふとを しよう しています。 おお みごと に ひらがな ですよ。でも…

久しぶりにネットのつながる環境に戻ってきました。なんだか生き返った気分です。ネット中毒を実感する今日この頃。だめだめだ。オーストラリアならぬ墺太利旅行はウィーン→ザルツブルグ→バートイシェル＆ハルシュタット→インスブルック→ドロミテ→ベネツィア…

しばらくオーストリアへ行くことになりました。今夜の夜行（ユーロナイト）でウィーンまで10時間と30分。なにぶんイタリアのことなのでおよそ11時間だと考えてよいでしょう。ああ、いったい何をして過ごせば！ だって一人でぐうぐう寝るのも恐いのです。それ…

YHのpcにワイヤレスLANの項目を発見！ もしかするとオンライン生活？

諸般の悲しい事情で来週はYH泊になるらしい。というかなる。 安くて良いのだけれど食費を考えると下宿と微妙なラインのような。 モンタルチーノに行く前に、ジーンズを一本買いたい今日この頃。

フィレンツェにいます。町は臭いし観光客はうじゃうじゃいるし物価は高いし物乞いはしつこいしゴミだらけだしどこへ行くにも行列だし公園に注射器落ちてるしどんなへっぽこ観光名所でもお金を取るし、もう最高ですよ。なんだパニーニ４ユーロって！ ごめんな…

ボローニャ。雨がちの気候と、街路に連なるポルティコは、なかなか青い空を見せてくれない。街のカラーはグレーで、地中海の青ともイタリアの明るさとも無縁。これといった観光資源もなく、あのローマと張り合った頃の栄光もなく、いまでは何もかもが中途半…

Compostela、星の野の旅。後陣、星空部分拡大。星空は永遠の象徴であり、星空の下、その旅路の果てに、人の魂はやっと、円かなる安息を得ることができる。私たちが見上げる壁面には、目映い金色の天。しかし、その本当の姿、その向こうには、星の瞬く深淵、…

壁画。Basilica di St.Apollinare in Classe。ラヴェンナ郊外、サン・アポリナーレ教会のモザイクによる天井画（ラヴェンナなら本当は市街北西のSt.Vitale大聖堂を見せたいのだけれど、あれはもう目で見てもらうしかない。言葉にならない何かがある）。後陣…

basilica内部。外から見るとあれほど地味だった大聖堂も、その内部は静謐さと美しさ、気高さに満ちている。ファサードが未完成なのと同様、内壁も未完成で、あちらこちらに白いままの壁が目立つ。というよりむしろ白い壁ばかり。もし完成していれば、壁面下…

旧ボローニャ大学。正式にはArchiginnasioというらしいから元々建築学科だったのだろうか。世界で一番古い大学と主張している（大学は現在市街の外れに移動）。片っ端から改装中で、僅かに図書館跡とその建物に入ることだけができた。今も稼働中の書庫は、適…

ボローニャの斜塔。貴族たちの見えはり競争の結果、１２世紀頃どんどん立てられる。最盛期にはその数２００を越え、この地を訪れたダンテも思わずびっくり――と、『地球の歩き方』に載っていた。現在ではたった二本が残るのみだが、今ではすっかりボローニャ…

ボローニャの中心部。Basilica di San Petronio、サン・ペトローニオ大聖堂。財政難のために途中で建設が止まってしまったけれど、それはそれで残してしまうのがいかにもイタリア的。ちなみに写真の通り、ファサード（正面）が作りかけのみならず、左右の側…

ポルティコ。イタリアの古い建物の、道路正面に連なるアーケードのこと。他の場所では街の近代化に従ってどんどん撤去されていってしまったけれど、どういうわけかボローニャだけはこれを大事に残す――どころか設置をどんどん推奨したものだから、今や街のど…

そろそろ春の旅が気になりはじめる今日この頃。現在使用中のRSタイチ製『ステイブルテールトランク(L) 』はなんだかんだで４年前後の使用によりだいぶガタがきていて、そろそろ何かの拍子に千切れて飛んでいきそうな気配。そろそろ買い換えを考えないといけ…

今週末はOutRider関西ミーティングに参加予定。特設webページによると「チャリティのオークションをするのでそれぞれ何か売れそうな不要品を持ってくること」と書いてある。押し入れの旅行用品をかき回すこと数分、まず出て来たのはたまごケース。 たまごは…

河原と答える人は釣り好きか変態か素人だろう。よほど清流まで遡らない限り虫がやたらに多いし、露営場所に砂地を選んで無闇に砂まみれになるか、さもなければ地面がごつごつして寝づらいかのどちらかである。山中と答える人はマタギの子孫か何かに違いない…

アウトドアマンはやたらとナイフが好きだ。アウトドアショップの図書コーナーに行けば必ずナイフ関連の書籍が数冊以上発見出来るし、カウンターの近くにはナイフが入ったガラスケースが置いてある。キャンプサイトで出会った人々は、しばしば自分のナイフの…

Q: コッヘル*1のお薦めはなんですか？ A: スノーピークのトレックコンボ。以上。…で終わってしまうわけにはいかない。さてコッヘルには大きく分けてステン、アルミ、チタンの三種類があり、この並びの順番で軽くなる。もちろん軽ければ軽いほど便利だから、…

キャンドルランタンはForestHillよりもUCOミニランタンの方が良いかもしれない。安定性と耐風性に優れている気配。ロウがこぼれる無駄な消耗が少なく、当然ホヤ部分にもロウが付着しにくいのでいつまでもクリアな明るさを得られる。弱点はケースがやや大きめ…

ちょうど三週間の日程は後半が忙しくてたいへん。なにせ福島から二日で関西に帰ってくるというのは・・・うーん、車なら全然余裕なんだけれど。さて旅の最中、延々と心を思索の世界に遊ばせた結果三つの構造的事実を発見する。一つはマリみてが花のアスカ組…

アウトドアショップで売っているマットのうち、一番コストパフォーマンスが良いものと言えばもちろん、案外アウトドアショップに売っている全商品のうちでも最高位のコストパフォーマンスを持つのは、銀マットではなかろうか。くるくる巻かれて売り場の隅に…

アウトドアストーブでの炊飯は片手でもできそうなほど簡単である。あんまり簡単なので誰でも自分流の炊飯ウンチクを持っているくらいだ。ところがその方法を簡潔な文章にするのは両手を使っても難しい。実際過去にも何度か挑戦しては失敗した。ちょっとトラ…