ゲーム

 さくらむすび

あー。んで、話をまとめるとだな。桜ちゃんには距離を置いてほしいけど嫌われたくないし傷つけたくもない。ついでに卒業したら秋野と結婚するから物理的に距離置くのも却下。こういうことだな …だいぶちがう 細かいことはいいんだ、細かいことは 結婚は細か…

 さくらむすび 可憐

可憐 可愛い後輩。なんだかんだでやっぱり子供なのではあるけれど、そんな事はこの際どうでも良く、問題となってくるのは彼女のルートの持つ意味。彼女の結末は誰が見てもとても際どい。そして少なくとも、ある重大な疑問を残したまま終わる。化け物。誰かが…

 さくらむすび 途中

桜結びは誰のもの? 縛られたままのものは何? 桜結びは呪いです。呪いと奇跡はうらおもて。 ハッピーエンド。その約束。

 さくらむすび 開始

十字路伝説さんがやけにしみじみと「素敵そうだ」とコメントしていた作品。抜け駆け的にプレイ開始したのは、ハッピーエンドが期待できそうな雰囲気だったからです。精神的にあまり余裕がないので、何時かのようにまた不要な愚痴を言わないためにも。そう、…

 智代アフター

id:simulaさんのところから訪れたまちばりあかね☆さんの感想を読んで、思ったこと。否定的見解です。なおこの文章はまちばりさんに向けてのものではなく、KEYのライターさん、並びに本作自体に対するものですので、念のため。 「人生のたからもの」。いつま…

 あやかしびと

『あやかしびと』終了。おおよそ面白かったのだけれど、なんだかしっくり来ないので、一体何がしっくりこないのかを考えてみる。褒めたい点。どの結末もハッピーエンドに見えること。納得できない点。何が結末なのかよくわからないこと。

 あやかしびと プレイ中

これは良いものです。何がって、こういったマスコット系の主役ヒロインを抱えながら、彼女自身がおざなりにならない作品は意外と珍しい。なかなかしっぽを出さないあたりがミソのような気がします。また各ヒロインもそれぞれ攻略意欲をそそるデザインで、切…

 智代アフター

端的に言って、どうかと思うのです。「伝えたいこと」があるのはわかるけれど、そのために都合良くキャラクターを操作しすぎではないかと。そして、その都合の良さを誤魔化すために、毎度毎度誰かを殺す(あるいは致命的状況に追い込む)というのは、いくら…

 車輪の国、向日葵の少女(をだしにした何か)

http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/ エロゲスケープの投稿がいよいよ大変なことに。*1 実際の内容がどうであれ、少なくともこの状況を引き起こしたパワーを本作が持っていることは確かのようです。しかし私が言えた義理ではありません…

 soundtalkさんの「Nursery Rhyme −ナーサリィ☆ライム−」の感想

35点 Nursery Rhyme −ナーサリィ☆ライム−前後の脈絡のないブツ切りのテキスト・耳に残らない音楽・最低のシステム。冷静に見てこのくらいの点数が妥当でしょう。「絵だけゲー」の典型です。まるでF&Cのゲームをやっているみたいでした。 酷い言われ様。やっ…

 Nursery Rhyme

http://www.lumpofsugar.co.jp/product/nursery_rhyme/index.html 年末どんなゲームが出るのかと調べているうちに出会った『Nursery Rhyme −ナーサリィ☆ライム−』。ジャンルは学園恋愛もの、可愛らしい双子の女の子がヒロインみたいです。ところで双子の女の…

 FATE/hollow ataraxia クリア

クリアという言葉が適切なのかどうかよくわからないけれど、凛によればhollow ataraxiaとはシューティングゲームのたぐいらしいので、その文脈上において「一通り終わりました」という状況を「クリア」と端的に宣言することにそれほど問題があるとも思えず、…

 FATE/hollow ataraxia 攻略中

数多の読者を阿鼻叫喚の地獄に追い込んだFATEの桜ルート。しかし彼女がヒロインとして独り立ち出来たのはあのシナリオをおいて他になく、あの結末を何らかの方法でフォローしない限り桜はヒロインとしてあまりにも半端だ。にも関わらず本ファンディスクはそ…

再開ではなく再現なのだという。四面までしかないシューティングゲームなのだという。自キャラが死のうが死ぬまいが、必ず4日目で終わってしまうゲームなのだという。それでも再現されたループの攻略は少しずつ進み、塗り重ねられたセーブによって舞台仕掛…

 FATE/hollow ataraxia 攻略中

蒔寺がこの上なく鬱陶しい。せめて画面を揺らすのはやめて欲しい。

 夜明け前より瑠璃色な

その昔、月と地球はごきげんな戦争をしでかして、互いにえらい目に遭いました。激しい応酬の結果、双方SFちっくな科学力だけ上手い具合に喪失したので、なし崩し的に休戦の体となりましたが、もう一度宇宙戦争するような余力も気力も互いに持たず、いつのま…

 FATE/hollow ataraxia

そんなわけでFate/まぬけ時空を開始しました。なんてこと――四日間がくるくる廻りますよ。薄々予想はしていたとは言え、これでは『歌月十夜』とまるっきり同じではありませんか! そのくせ、もとの物語がどうにも陰惨なため、歌月十夜のような超越的ほのぼの…

 夜明け前より瑠璃色な

ほろーなあんぽんたん/Fateを手に入れるつもりが、どういうわけか今手元にあるソフトの名は『夜明け前より瑠璃色な』となっております。メーカーは八月。オーガストには毎回酷い目に遭わされている私ですが、とりわけ『Princess Holiday』は素敵でした。あの…

  To Heart2 18禁版

案の定でました。出るだろう出るだろうとわかっていても実際出るとなるとほおがゆるみます。にやにや。と言うのも私は『Bittersweetfools』同様本作もただただPS2を持っていないがためにお預けをくらっていたわけですが、これで少なくとも片方は遊べるのです…

 巣作りドラゴン

主人公はドラゴン族の男性。プレーヤーは人間世界の郊外の洞窟に居を構え、自宅を任意に訪問してくれる冒険者や村人なんかを随時とっちめ荒稼ぎし、自宅施設の拡大と防衛能力の強化に努めることになる。と言うのもドラゴン族女性は同男性より圧倒的に強く、…

 シンフォニック=レイン ソナタ式考察

シンフォニック=レインという物語を構成する文章は、唯一『DPC 妖精の本』を除き、すべてモノローグである。すなわちSRは、すべて、「作中に登場する誰か」の主観によって語られる物語だ。ゆえに、彼らの発言や理解は、十分に疑われなければならない。なぜ…

 Canvas セピア色のモチーフ 再考

以前はこんなこと(id:hajic:20041126#p2)を言っていたけれど、よくよく考えてみるとかなり良くできた――というよりF&C製のゲームソフトとは思えないくらい奇跡的に良くできたシナリオを持つソフト。主人公の過去をキーワードに、だいたいのところで全部のス…

 シンフォニック=レインが移植されないわけ

id:arsyuさん(id:arsyu:20050129)『…内容的に既に完結しすぎてて追加シナリオ等が望みにくいこと、追加曲の作成が実質不可能、インターフェース上の問題でMusicパートが再現しにくい、そして未だに初回版の売れ残りも見かけるくらい。(中略)そもそも、18歳…

 シンフォニック=レイン キャラ人気投票しています。

symphonic=rain WebRingのイベント室にて、今更ながらのキャラクター人気投票をしています。お時間がおあり(じつに怪しい日本語)の方はぜひご参加下さい。清く正しく、一日一票ずつ。私はトルタが好きです。渡さない。

 バーちゃんの秘密 見えるものと見えぬもの

シンフォニック=レイン、キャラクター考察の捕捉。ニンナには「見えない」からこそ「見える」ことがあった。そしてそれこそ、彼女がただ一人(○○○○にも無理だったのに)、あの二人を救えた理由。…という仕掛けに今更気付いた。我ながらうかつ。ニンナは神。

 Symphonic Rain digital picture collection

設定画像集だと思いきや、壁紙にはロゴは入っているしイラスト集のイラストは取り出せないし設定画像なんてお茶にごし程度。酷い。これは明らかに、設定画像集の姿をした別の何かだ。そしてその本当の姿とは フォーニの着せ替え。 シンフォニック=レイン、…

 シンフォニック=レイン

ほぼ一週間に渡り、私の心を騒がせ続けたS=R。一言で言って、脱帽です。テーマが個人的にストライクだったのは差し引いても、あの緻密なライティングは実際、ただ者ではない。シナリオ担当の西川氏というのはよっぽど性格が悪いに違いなく、あんな(お話を思…

 シンフォニック=レイン 最終考察 (たぶん)

素晴らしい物語は、そのなかに、たくさんの物語を含みます。シンフォニック=レインはクリスたちの物語であると同時に、私たちすべてにとっての物語でもあるのです。嘘や偽り、幻ばかりの不確かな世界で、私たちが信じるべきものは何か。それこそが、この物…

 シンフォニック=レイン ”バッドエンド”考察

どれが本当、どれが嘘。この物語は、本当にトリックだらけ。今さっき、せっせと整理してみるまで、見事にあれこれ騙されていた。と言うわけで昨日まで書いていたこととは矛盾する点がなきにしもあらず、というより、もはや矛盾のオンパレード。 ネタバレです…

 シンフォニック=レイン 個人的視点

イロニー、無限否定性。ソクラテスが行った致命的思考実験の系譜。目に見えるもの、知覚できるもの、そして脳裏にうかぶもののすべてを徹底的に疑った結果、世界には何もないことが判明してしまった、というのが西洋哲学の流れです。神の言葉も、人の言葉も…