浄土宗、真宗、時宗の簡単な説明

221 :おさかなくわえた名無しさん:2008/09/07(日) 01:11:17 id:Oy8wBgQj
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浄土真宗系のできかたって、いかにも日本的だと思うんだよなー。
仏教開祖のお釈迦様が、当時の日本の思想的エリートが導き出したこの結論を見たら
モニタに茶を噴くのは間違いないと思う。w


比叡山で修行した法然。→浄土宗
「ぶっちゃけ悟って仏になるの、俺ごときでは無理(←このへんが日本人的謙遜)
働いてる一般人なんかもっと無理。今の仏教は金と暇のある金持ちにしか役立つ可能性がない。
でも安心しる。阿弥陀様って偉いお方が、自分が十分にレベルうpしたら
おまいらも引っ張り上げてやんよ、ていってる。これはそこに張るしかないっしょ。
はらたいらさんどころじゃないよ。「あみださまに、全部」 さあ何度でもいいつづけよう」


親鸞浄土真宗
法然さまはおおむね正しいけど、阿弥陀様なめすぎ。
念仏言った回数で差別するような方じゃねえはずだよ(←このへんが日本人的舶来びいき)
心に思うだけで、修行とか、戒律とか自分をどうにかする必要もないよ。
だから俺なんか結婚だってしちゃうもんね。ただ阿弥陀様に乗ればいいのさ」


おまけ 一遍→時宗
「おまーも阿弥陀様なめすぎ。あの方は信者だろうと何だろうと、一切区別しないの。
つまり俺たちは阿弥陀様のおかげで勝ち組。もう決まってんの。(←日本人的暴走)
だから感謝の踊りを踊ろうぜ、let’s dance!」


京都人だけが知っている

京都人だけが知っている

 いっそのこと京都の旅は、あの世巡り、擬似的な死を経験するに等しいと言っちゃってもいいような気がする。何も知らず雅の京を楽しみ、イメージの表層を歩いている旅行者の足元にも、まとわりつく影がある