XBOX360のコンポーネント接続設定をモニタなしで行ってみた

Apple Mac Pro  2.8GHz 8 Core Xeon/2GB DDR2 800/320GB/SD/Radeon HD 2600 XT 256MB MA970J/A

Apple Mac Pro 2.8GHz 8 Core Xeon/2GB DDR2 800/320GB/SD/Radeon HD 2600 XT 256MB MA970J/A


 なんかリンゴ箱が届きました。
20キロくらいある。超重いの。

それはそうと、キャプボとエンコソフトも必要じゃありませんか?
欲を言えば、メモリとCPUクロック、グラボをもうちょっと強化したほうがいいと思います。
どうせならBTOでいっちゃいましょう。


 親切にも囁いてくれる人がいたので
 「どうせ大金はらうんだちょっとくらいついでに払ってもフヒヒ」と見てみたら



どのパーツをアップグレードしても6万円くらいする(´;ω;`)ので諦めました。


 かわりに、前から欲しい欲しいと言っていたキャプチャー環境を整えるために
蔵人PもおすすめのIntensityProを購入。



  
  http://www.blackmagic-design.jp/products/intensity/index.html


 なんでProかと言うと、コンポーネントでアナログ接続対応可能だからです。
当然箱○のためにコンポーネントケーブルも買いました。アナログ最強規格っぽい。


Xbox 360 コンポーネント HD AVケーブル

Xbox 360 コンポーネント HD AVケーブル


 アナログ接続のためだけに編成された特別会計

  • 無印Intensityからの差額   13,650
  • コンポーネントケーブル   3,675
  • お徳用チョコレート      189

            
              計 ¥17,514-


 HDMIがあれば光と闇でなんたら、アナログ接続だと頭がおかしくなってかんたら。


バリューパック(最初からHDMI出力)の優位性がすごいのは確定的に明らかですが
L4U発売後はきっと「エリート買ってない俺は深い悲しみが鬼なった」と言うので
これからXBOX360を買おうかって貧弱一般人は、カカッとエリートを選ぶべき。



 で、リンゴ箱をあけてIntensityProをやさしく挿入しドライバーも入れて
アナログ出入力用のケーブルのin側に箱○のコンポネ端子をせっせと挿して・・・
 こういう作業は初めての経験なので10本ほどある端子に戸惑いましたが
これって基本は色同士を合わせていけば良いんですね。さすが世界標準。


 さあ、箱○の電源を入れてキャプチャ開始だ! と意気込んだものの。
プレビュー窓は真っ暗で、音さえ鳴りません。 /(^o^)\


 困った時の2ch頼み、
 というわけで色々聞いてみたところ、以下の作業が必要とのこと。


  • 箱○のコンポネ設定を720pにする
  • コンパネのIntensity項目で入力をコンポネにする
  • ソフトで入力を720pに設定する


 下の二つの作業は簡単です。説明書とまとめwikiを頼りに、PC側で設定すればいい。


  http://www10.atwiki.jp/pv-3/pages/12.html HDTVキャプチャー機器まとめ
  http://www34.atwiki.jp/intensity/ Intensityまとめwiki


  • Intensity Proの初期設定ではHDMI入力の設定になっている
  • コントロールパネルのIntensityからinputをコンポーネントに変更する
  • また、「At 0.0 IRE for use in Japan」にチェック


 問題は一番上の条件で、これを設定しないとPCのプレビューが見られないにも関わらず
そもそも箱○の設定画面を表示するためには箱○の映像が見えないと・・・という罠。

コンポーネントで繋がないとコンポーネントの設定メニューは出てこないね。
だからD4出せるテレビで設定するか画面見えない状態で頑張って設定するか
無理矢理切り替えながらどうにかやるしかないねぇ
「全部終わらせてから」じゃないと出ないからね


 コンポーネントで接続しないとコンポーネント接続設定画面が出ない(笑)
仕方ないので箱○の設定をめくら撃ちで行うことにしました。
親切な人が画面設定のキャプチャ画像をUPしてくれていたので



 以下、僕の設定したやり方です。ご参考まで。一応、単純化しておくと


 「RBキーを沢山押し→Aボタンを3回押し→スティックを2回下げ→
  →Aボタンを1回押し→スティックを1回上げ→Aボタンを1回押す」

箱○起動後、ダッシュボードめいっぱいタブを右に移動し「本体設定画面」を開き→
「画面設定」を開き→「画面の解像度(コンポーネント設定画面)」を開き→
画像を参考に2回下方向へ移動(D4へ)し→選択し→上へ1つ移動して確定


 こんな感じでなんとか無事、プレビュー画面にダッシュボードを表示することができました。
ちょっとした感動です。アドバイスしてくれた皆さまに感謝。


わーい、これでキャプチャできるよー!



【残る課題】
1)キャプチャソフトが酷い

 Intensityシリーズ付属のMedia Expressなる専用キャプチャソフトは
無圧縮でなければMJPEGという低画質じゃないと録画できない模様です。
 MJPEGの画質を端的に言えば「最悪」なので、これはまったくお話にならず
一方無圧縮だとHDDの転送速度の関係からRAIDを組むことは不可欠のようす。
ちなみにうちの環境では、録画開始と共にコマ落ちを始め、「おはよう朝ご飯」一曲で
10GB程度 \(^o^)/ のムービーファイルができておりました。


 キャプチャ用のソフトとして「ふぬああ」や「くすのきHDTV」といったソフトが
有志による製作のもと無償で提供されているのですが、あいにくMACには未対応。


  http://www.moemoe.gr.jp/~hunuaa/ ふぬああ
  http://axts10.web.infoseek.co.jp/kusunoki/kusunoki くすのきHDTV


 PremiereやFinal Cut Proを使用するとプレビューからキャプチャまで行えるようですが
PremiereはともかくFinal Cut Pro(Studio 2)って、高いよ! どうしたものか。
 いっそのこと無圧縮で取り込んだ映像を圧縮して見れば、というアイデアも聞きましたが
Mac用のものってあまり聞かない感じ。



2)プレビュー画面で音が鳴らない
 動画のみ映し出されて音声が聞こえない状態です。
キャプチャした動画を再生すると音声付きなので、入力はされているようなのですが。
 コンポーネントケーブル根本の光端子からPCのデジタル入力に直接結線してみましたが
音声データ入力自体には反応するものの、こちらも音が出ない。ふしぎ!


 仕方ないのでIntensityProのアナログ出力にオーディオケーブルを繋ぎ、
アンプに直接入力してみたところ、きちんと音が出ました。
ただ、この入力利用中はPCからの音声入力が出力されないので、切り替えが面倒です。



3)お金(´;ω;`)ないです・・・

 働け働けアイマス民。そして出世し社会を牛耳るのだ。
 って、春香さんが言ってました。


”Gaudeamus igitur”
それゆえ我ら楽しむ


Gaudeamus igitur, juvenes dum sumus,  さあ陽気にやろう 僕らが若い間に
post jucundam juventutem,  憂いのない青春時代を経て
post molestan senectutem,  暗い老年時代を経て
nos habebit humus.   僕たちは大地に帰るのだから
Vivat iM@S, vivant Producers,  健在なれiM@Sよ 健在なれプロデューサーたちよ
vivat membrum quodlibet,   健在なれ朋友よ
vivant membra quaelibet,  健在なれ同友よ
semper sint in flore!   永遠に花と栄えるように!
Vivant omnes virgines, faciles, formosae,  麗しく胸のある乙女子よ 健在なれ
vivant et virgines,   精励な胸のない乙女たちよ 健在なれ
tenerae, amabiles,  つるぺたで 愛らしく
bonae, laborisae!   心根も優しく 誠実であれ!
Vivat et XBOX360 et qui illam regit,  箱○万歳、ついでにゲイツさんも万歳!
vivat nostra Haruka,  春香さん、万歳!
maecenatum caritas,  我らがアイドルたちに、そして『アイドルマスター』に
quae nos hic protegit !  絶えざる幸のあらんことを!
           (宇野 道義訳「学生の歌」リスペクト Cちょ→作)


Vivat Haruka!
Vivat iM@S!

間違いなく病気。