劇場版アイマスに思う

 劇場版アイドルマスターはすごく良いから見に行こう。


劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 』オリジナル・サウンドトラック(通常盤)
 昨今の記事や反応をいろいろ思い返している。言いたいことはだいたい書いたつもりだけど、なんだかネガティブな文面になっちゃったのが残念だった。無印だとかMA時代だとか昔の話をするとどうしても感傷的になって、表情が暗くなるというか、小言臭くなるというか、だいたい語尾がおかしい。「だ。」だの「である。」だのアホちゃうあんたそこはボケとかななーと奈緒に言われる。いやあの子は行儀がいいからそんなことは言わない言わないけど心の中で思うくらいはする奈緒かわいい。

 基本、劇場版アイドルマスターはすごい。中には泣いちゃうPもいたりする。ああアイマスがこんなに素敵でいいんじゃろかと目眩に襲われるくらいすごい。つまり、そこがたぶん勘違いっぽい。しばらく色々ごたごたして忘れてただけで、「アイマス愛()」とか言ってる間に忘れちゃってただけで、アイマスは本来めちゃくちゃ素敵なものだった。無理矢理見せられたゲーム版のノーマルPVの衝撃は今も忘れない。アイマスはあの頃も素敵だったし今も素敵だ。結局はそういう話だ。あーまた「だ。」とか言いだしてるやんほんまあかんなー奈緒かわいい。

 プロデューサー勢の少なからずがムビマスを見て唐突に昔の話をし始めたのはたぶん、過去のあの子たちを懐かしんでしまった以上に、それぞれにとってあの子たちが一番輝いていた時代を思い出して、とにかくいても立ってもいられなくなっちゃったからなんじゃないか。これどこかで見たよ、知ってるよ、昔ね・・・そんな気持ちが堪えられなくなっちゃったんじゃないか。ちょっと久々すぎてショックを受けたせいで、どうも表現がおかしくなっただけで。今彼女らは間違いなく一番輝いているから。アイマスファンにいくつか忘れられない季節があるとしたら、今は間違いなくその一つだから。

 劇場版アイドルマスターはすごく良いから見に行こう。


 奈緒かわいい。