『小さなてのひら』 ClannadED

CLANNAD -クラナド- 初回限定版
遠くで遠くで揺れてる稲穂の海 帆を上げ 帆を上げ目指した思い出と
僕らは今日までの悲しいこと全部覚えてるか 忘れたか

小さな手にもいつからか僕ら追い越してく強さ 熟れた葡萄の下泣いてた日から歩いた
小さな手でも離れても僕らはこの道ゆくんだ いつかくる日はいちばん思い出を仕舞って

季節は移り もう冷たい風が 包まれて眠れ あの春の歌の中で

小さな手にもいつからか僕ら追い越してく強さ 濡れた頬にはどれだけの笑顔が映った
小さな手でも離れても僕らはこの道ゆくんだ そしてくる日は僕らも思い出を仕舞った

小さな手でも いつの日か僕らを追い越してゆくんだ
やがて来る日は 新しい季節を開いた

まず歌詞の文脈が分からない。情景も分からない。さっぱり分からない。しかしメロディーはひどく心地よいし、何となく名曲のような気がする――と、こうなったら彼らの思うつぼである。KEYはいつもいつもそういうことをするのだ。ろくでもない奴らだ。その真髄はアフターという乱暴な存在である。何もかもが茶番であったことが明かされる恐ろしいエピローグ。夢も希望もない。というより(色々と)筋が通らない。あんまりだ。懲りない京アニはそんなclanndをアニメ化するらしい。楽しみにしてしまう自分が憎い。