京アニさま、あなたは堕落しました

「こだわりと美学だよ」。女子マネージャーのスカート丈は膝下までという主張に噛みつくかなめに向かい、林水にさらりと言い切らせた京アニはどこへ行ってしまったのか。どんなに際どいカットにおいても頑なにチラリを拒み、そのくせ脱衣シーンでは舐め回すようなカメラワークを見せた京アニはどこへ行ってしまったのか。
京アニ史上最高傑作のコメディ『フルメタルパニック?ふもっふ』(リンク)。製作は2003年、原作はどうでもいいから『ふもっふ』だけでも見ろと自信を持って言える、ちょっとおかしいくらいに見事な作品だった。そんな彼らが4年ぶりにコメディを撮るという。見なければなるまいと僕が思ったのは実に自然な成り行き。
その名は『らき☆すた』。OPからパンチラである。『あずまんが大王』の劣化コピーのような気配が漂う。あかりの色違いみたいなのもいる。さらに

  
目の中に目がある。おまけにずっと上を見てる。



拡大。


 
結論、らき☆すたの中の人はくんくん探偵