GUNSLINGER GIRL 焼き餅編
「近頃しゃっきりしないわね…」
「近頃色々あったのよ」
「担当官との悩み?」
「そう…担当官との悩み」
「空気が甘いわ」
クラエスも思わず愚痴るふたりの関係。純情少女トリエラはヒルシャーが大好き。しかし彼が無関心を装っているのでどうにもならず。というわけで、偉そうに保護者面をしながら独占欲全開のスケベ先生――憎きジャーマンムッツリ野郎の、トンチキな素顔に迫ります。
■ミミに焼き餅
「トリエラどうだ? あのマリアって子は…」
「変わった子です いや…私たちの方が変なんでしょうね」
「あまり仲良くしすぎるのも、お互いに良くないな」
■マリオに焼き餅
「トリエラ嬢ちゃんは仕事中か」
「出国前に挨拶していこうと思ったんだがな」
「もうトリエラには会わせない」
■大佐にムカムカ
「どうした 顔を殴ったから怒っているのか?」
「もちろん …大切な子なんで」
■僕のトリエラにさわるんじゃない
「皮膚をはがして新しい足を交換するのに一日かかります」
「わかってますよ 痛みも感じることもなく…でしょ」
■わかっちゃいません
「誤解のないように言っておきますが」
「そこいらの変質者と一緒にしないで欲しいということです」
「ああ、分かってる」
■男なら、白黒つけるんだ
そんな二人の関係も、ミミがチェス盤と一緒にひっくり返してくれました。
今後に大いに期待できます。ちくしょう、ヒルシャーめ。
出典:GUNSLINGER GIRL 4 (電撃コミックス)