ROOM NO.1301#6

ROOM NO.1301〈6〉お姉さまはストイック! (富士見ミステリー文庫)

好きにならないって、約束したんだ。
女ってのはそういう紛らわしいことを平気でする生き物なんだよ。悪気はないんだよな。単に男がそんなことを気にすると思ってないだけで。
だとすると男は悲しいね。
悲しいよなあ、本当

恥ずかしながら私、絹川君のこと好きかもしれないって思いました。
僕は、かなり理解に苦しんでます
なんでそういう返事なんですか?私が好きって言ったんですから、好きか嫌いで答えてくださいよ
じゃあ好きです

…何もしなくてもモテるあんたには相談するだけ無駄だったわよね

何かしら伏線、というか重要な要素を沈めている巻だとは思うのだけれど(さもなければ!)さっぱり分からない。シーナ一色である。なんだか心配になってきた。