無限論の教室

無限論の教室 (講談社現代新書)


自分がアホであるという現実をバキっと突きつけられて痛い。世の中には自分より頭の良い人はいくらでもいると理屈ではわかっているつもりでも、いざ実際目の前でぺらぺらやられると無性に惨めになる。理屈。そうなのだ。理屈が問題なのである。ちっともわかっちゃいないんだから。わかる気配もないんだから。仕方がないから弟に読ませてみよう。彼ならわかりそうな気がする。