夜は短し歩けよ乙女
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 単行本
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とか言う京都人はきっと寂しくてつまらない人なのだ。きっとそうだ。そこに住んでいるということだけで京都人は京都というファンタジーワールドに遊びに行く権利がない。ひどい。ディズニーランドでゴミ拾いをしている気分になる。でもそんな人のために作者は最後の仕掛けを施してくれた。舞台が某大学なのだ。確かにそこは一種のファンタジー。全国で唯一自治会がまだ機能しているらしい不思議の国。だから、気の毒だけれど、京都人で京大生の人は諦めたらいい。