　RozenMaidenキャラ紹介　Uncyclopedia風 - はじめてのC　お試し版

！若干ネタバレ――SpoilerAlert！

・翠星石

左翼。丁寧語さえつければどんな暴言もいちおう敬語になることを実践する前衛。
尊敬語や謙譲語はその定義や意義に論議を呼ぶため使用を推奨されない。国語審議会『これからの敬語』を愛読。

・蒼星石

小六病。作中最も存在意義の疑われる一人。
シリーズを通して事態をややこしくするために登場し、武器を奪われるためだけに戦闘に参加する。

・雛苺

『Rozen Maiden』に注がれるおたく社会の無知と偏見の根本的要因。
翠星石の引き立て役になるか床に落書きする以外に出番がなく、稼働原理は設定への疑念を無闇に煽る。

・水銀燈

人形。お腹に穴があいているジャンク。乳酸菌不足。セルロイド製のためよく燃える。
高圧水銀燈と低圧水銀燈に大別され、通常水銀燈と呼ぶときは前者を指す。また後者内部に蛍光物質を塗布すると蛍光燈となる。

・ジュン

人形。胸に穴があいているジャンク。強力ないじけフィールドを展開する。
真紅たちとの出会いと別れを通して断然引きこもりを脱するかに見えたが、一同がぞろぞろ帰宅したためペドフィリア人形マニアの悪評まで得る。

・真紅

人間不平等の生きた見本。ベスティンスタイン公国出身。美＝正義。一物も二物も与えられた。
肝心なところで空気が読めず最悪の状況を招くことにかけてはベテランだが、とにかく強く美しいので事態は毎回無理やり収束する。ヒーローポイントが足りず滅亡した祖国の栄光のため究極美を目指す。

＝他＝
・巴

ジュンに色目を使いつつ人形屋の主人と関係する等、いわゆる“たまきフラグ”を展開する手練れ。
本来主人公側の多数同時攻略に対する皮肉として仕掛けられたが、効き過ぎて単なる地雷に。

・お姉ちゃん

洒落にならない寝言で健全で無垢な海外ファンを驚愕させた破廉恥。
いい年をして紅茶の入れ方も知らない非常識さから、その危険性は容易に推測される。当然再構成を忘れると美人になる。

・くんくん

安易なキャラクターマーケティングのため投入されたマスコットキャラ。
後にラムダドライバを搭載した量産型が登場、極道間抗争や米警察の麻薬取引撲滅作戦などで活躍する。

・太郎

次期総理にとの要望も強い外務大臣。我が国と二次元との間で活躍する。