ひぐらしひぐらし

ああっこれいいっあああっらめぇ
って感じの毎日です。殴られるのにも、痛いことされるのにもだいぶ慣れました。されるがままになっている我が身の姿をひどく冷静に眺めているような気がします。どこか麻痺してしまったのかもしれません。あんなことがあったのだから、そんなこともあるだろうな、とぼんやり思いながら、ひたすら凄惨な時間を過ごしています。逃げだそうとは思いません。始まってしまったことに意味があると信じたいから、どんな目に遭おうと続けるしかないのです。やめてしまったら、あんまりにも不憫なのです。これまでのつらい何もかもが、最期までこんな残虐で理不尽な運命を享受するしかなかったあの子たちが。…いいえ。本当は、それら何もかもを不憫に感じてならない、自分自身が。