片隅に本と一緒に

クリスマスとはいえ特にイベントもなく、平穏無事なうちに一日も終わりつつあります。デロンギのヒーターのじっくり暖かい、誰もいない研究室の隅で一人ちくちくと作業をしていると、これも一つの愛なき平和なのであろうなあなどと無意味な分析ばかりがはかどる一方、仕事はあまりはかどらず、おもむろに星新一のショートショートなんかを読み始めたりします。『宇宙のあいさつ』に掲載の「その夜」など、なかなか名作だと思うのですが。

Niente.