PSP版アイマスについて石原ディレクター語る

 V2C

 最初にアーケード版を出して、そのあとXBOX360で2作品作ってきて、そろそろまた新たな遊び方を提案しなければならないと考えたんですね。そのとき、携帯機なら新しいことができるのではと考えて、PSPを選びました。
 だから、携帯機で『アイマス』を遊ぶならどういうものがいいか、という部分を突き詰めて製作しています。そういう意味でも、PSP版は移植ではなく、「携帯機向けのチューニングをした」と言った方がしっくりきますね

 うわあ、もう期待で冬が待ち遠しすぎる。今の時点でこの程度の情報撒いてるんですから、絶対凄い隠し球持ってますよ。携帯メール復活くるんじゃないかな。たまらんなあ。skype機能で電話できるとかだったらどうしよう。フヒヒ(*´ω`*)

 基本的なゲームシステムやコミュニケーションイベントの内容など、大枠はどちらも同じです。「フリープロデュース」にストーリーを加えたものが「ストーリープロデュース」と思ってください。ただ、このモードにはアーケード版にあったランクアップリミットがあります。(中略)
 予選に勝たないとストーリーも進みませんので、オーディションはかなり緊張すると思いますよ

 ランクアップリミット! となるとかなりドラマチックなゲームシステムになりそう。あと、これまでのアイマスチームのファン意見の汲み上げぶりを見るに、あるいはリセット不能モードかも(アーケードファンの中には、リセットプレイできる箱○版は邪道だという意見もある)。

 携帯機ってすごくパーソナルなものだと思ったんですね。その特製を考えて、ゲームの中のアイドルとプレイヤーの1対1という関係性を深めていこうと考えたんです。1対1だからできたというシステムも用意していますので、期待していてほしいですね。

 一方こちらはストーリー演出的な面でのダイナミズムを期待させてくれる発言。正直言って無印アイマスは、それ自体は驚くくらい淡々としたストーリーですから、そのあたりをカバーする形になるんでしょうか。

 統合された大きなシステムを用意していますので、お楽しみに。

 うん、このPSP版、想像を越えて凄いものになる予感。だって、箱○アイマスの弱点「ストーリーの淡泊さ」「対戦モード参入の障壁」の両方を今の時点で解消してますもの。


 アイマスというゲームは、簡単になった瞬間、本来のドラマを失います。なぜなら、ほとんど粗筋に近い単純さを持つアイマスの物語を肉付けし、完成させるのは、育成の困難に直面するそれぞれのPの実体験だからです。

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 駆け出しPの頃、オーディションがどれほど恐ろしく、合格がどれほど嬉しかったことか。困難なオーディションへの挑戦はアイドルマスターが持つ喜びの本質であり、その快楽を与え続けてくれるのが対人オーディションです。しかし悲しいかな、参加のハードルが高すぎた。

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 この箱○アイマスの致命的な弱みを、PSP版は劇的に解消してくれるはず。Wifi経由で随時オーディションに参加できる気軽さはもちろん、なにより友人と顔突き合わせてのプレイは、多くのPにとって対人戦の扉を開くでしょう。

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 アイマスの物語は、彼女らの側にではなく、僕らの側にこそあります。「退屈な繰り返し」でも、「ただのプログラム」でもないアイドルマスターを知るために、一度ファン人数1人の惨めさを舐めてみるのはいかがですか。
 きっと、あの日のティアラの重みを思い出せますよ。


詳細は電撃プレイステーションで(まだポリタンとお姉さん、いるのかしら)
http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas28045.jpg

あとマ王情報
http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas28137.jpg