北米版たのみコム続報

ダニエル・キム
 僕の心は恋い焦がれて、切望して、千々に乱れました。そう、「来た、見た、憧れた」んです。アイマスの素晴らしさが僕の目に焼き付いて、心からこのゲームが欲しくなって涙が出ました。アメリカ在住のアジア人少年の一人が、ハンマーと砕けたブタの貯金箱を持って、この”美しい何か”のリリースを待っています。どうか公正の太陽を昇らせて、妬みの月を沈めてください。

  http://www.petitiononline.com/mod_perl/signed.cgi?04081981&1
 『アイドルマスター北米版』のリリースを希望するネット署名サイトです。
コメントが面白そうなので適当にスキップしながら訳しましたが——切ない。

  マルコ「PAL方式でも出してくれ」(恐らくイタリア人
  ヴァレンティーナ「ナムコ、私達にこの素晴らしいゲームを与えて!」
  ヴァレンティーナ「ナムコ、あなたは間違ってるわ! 私達もこのゲームが欲しいの!」
  ヴァレンティーナ「ナムコ、お願いだからこのゲームを出してよ!」
  ヴァレンティーナ「いやぁああ! ナムコバンダイは私達にこのゲームを与えたくないんだわ! そんなのダメよ! そんな意地悪しないで!」
  シャカ「きっとヨーロッパでも発売してくれるよね」
  G.モスコーニ「むかつくお! もしアイマスを輸出してくれないなら、ぶち切れるお!」(間違いなくイタリア人
  ネコ「これまでアイマスの動画を沢山見たよ。最高だって言うほかない。必ずアメリカでもリリースして欲しいんだ。(たとえ吹き替えになったとしても...ええい、構わない!)」
  キヴァ「神さま、私このゲームが大好き。Youtubeで見たのよ。歌をたくさん覚えたわ!」
  マリオ「PAL方式でも出してくれ」(恐らくイタリア人
  ゼロウノ「アイドルマスター、ゴー!!!」
  フィン3「 XD 僕はXBOX360持ってないけど、友達の家で遊ぶよ!」(間違いなくイタリア人
  クラウディ「ほんとにほんとにほんとにPAL方式のアイマスが欲しいんだ。頼むよ」
  ゲイル「声優を変えるなよ! 日本語で良いんだ。ただ英語の字幕が付いてるだけで良いから!」
  レディ・シャリツァイ「もう私が書くようなコメントが見つからないわ!(笑)」
  ジャスミン・ソウド「めちゃくちゃ欲しいんです。最悪英語版で良いから下さい」(イタリア人


 ・・・イタリア人、多すぎないか?

 ノガミ・ネウロ「お願いナムコ、俺たちにはこのゲームが必要なんだ」
 ヨーク・シン「欲しいよナムコ・・・頼むよナムコバンダイ・・・頼むよ」
 ワン・ジン「俺たちも欲しいよ・・・頼むよ」
 マイク「XBOX360の将来のためにこの作品をアメリカでもリリースしてくれ!
 ジュリアーノ「俺はずっとこのゲームが発売されるのを待ってるんだ。なのに英語版の発売予定がないって知った時は...。頼むよ、アメリカでもリリースしてくれよ...」(恐らくイタリア人)
 アンドレア「イタリア語に翻訳しろ!」(イタリア人)
 モティーズィ・ジュゼッペ「ペロ・・・これは良いゲームの味」
 水銀橙「私はジャンクじゃほしいいのおおおおお」
 マルコ「頼むよ、俺たちはアイマスPAL版が欲しいんだ」(また出た)
 パプー「やあ」(スペイン人あるいはメキシコらへんの人)
 ブランドン・カン「英語版、リージョンフリー版でもいい。きっと最高だ。考える前に買うことは確定的に明らか」
 クリストファー・デーボノ「お願い、お願い、お願い、オーストラリアでも発売して!」
 マイケル・ジャクソン「僕はこのゲームと踊る少女たちが本当に好きなんだ。ポゥ!」
 ジェシー・U「凄く素敵なゲームに見えるし、遊べたらって思うわ。でも日本語は分からないの。歌以外を翻訳してくれないかしら。そうすればきっと、世界にとって素敵な出来事になるわ」
 ツキ・シュリー「僕はメルアドを持ってない15人の友達にかわってここで歌うよ! アイマスを『Go My Way』させてよ!」
 イローナ・パンピローヴァ「イエェェェェーーース!」
 ジェルヴァジオ「リージョンフリー版を発売するだけで十分すぎるくらいだよ」
 ファビオ「すべてのヨーロッパ人オタクのためにPAL版を」(おそらくイタリア系)
 ファビオ「YATTA」
 ヒュン「字幕だけで良いんだ。声はそのままでいいから。」
 オースティン・ハシアオ「ともかくアメリカへ!」
 ダークエンポリウム「アメリカとヨーロッパで出してくれ! そしてネズミが必要(謎)」(イタリア人)
 ウォルター「ほとんどの人がこの投票に気づいていないけど、みんなアイマスを欲しがってるんだ!! リリースしてクレ!」
 ジャンナ「なぜ日本人だけがこのゲームを遊べるの? 私達も欲しいのに!」
 デイヴィッド・ハンソン「みんなどれくらい入れ込んでるか知らないけど、僕はアイマスを遊ぶためだけに日本版XBOX360を買ったんだよ? それでもUS版がでたら最高に嬉しいな」(Youtubeで暴れていた彼か?(笑))
 テマリナラ「世界が望んでいるのよ!?」
 ティファニー・A「世界中のアニメファンたちが、日本以外でもアイマスがリリースされることを祈ってるの。だってアイマスMADが作りたいんだもの。アイマスMADは最高だわ!


 しばしば「オタクのアイテム」としての位置付けがなされている気配。
また、多くの人がYoutubeアイマスMADに言及しているあたり、
MADの感染力は国内外を問わず発揮されているようです。

 フランチェスコ「このゲームは可愛すぎるんだよ。欲しいなー」
 パトリック「歌はそのままで、キャプションを付けてくれないかな」
 リリアン・ゴメス「神(goodness)かけて、アイマスが発売されますように!」(敬虔なキリスト教徒も(笑))
 A・キルクランド「・・・きっと稼げるぜ?」
 リッカルド「このゲーム・・・可愛いなあ・・・」(イタリア人)
 シモーネ・マルゾッキ「XBOX360にもっと日本のゲームを出してよ!」(イタリア人)
 マテオ「最高のゲームだよ」(イタリア人)
 ダニエル・キム「僕の心は恋い焦がれて、切望して、千々に乱れました。そう、「来た、見た、憧れた」んです。アイマスの素晴らしさが僕の目に焼き付いて、心からこのゲームが欲しくなって涙が出ました。アメリカ在住のアジア人少年の一人が、ハンマーと砕けたブタの貯金箱を持って、この”美しい何か”のリリースを待っています。どうか公正の太陽を昇らせて、妬みの月を沈めてください。」
 マーカス・レイド「ナムコバンダイのウェブサイトでしか買えなくて、値段がすこしくらい高くても、翻訳版を買うよ」
 ジャンルーカ「このゲームは世界中で発売される価値があるよ。イノベーティブだもん」
 アルフレド「この投票は、ここの存在に気づいていない他の人のためでもあるんだ。みんながアイマスのリリースを待ってるんだよ!」
 エンツォ「僕らにも分かる言語でアイマスを発売して欲しいな」
 アレッサンドロ「一体どうして出さないの?」
 ミケーレ・レルダ「PAL PAL PAL」
 チロ・シチリアーノ「これは偉大なゲームだよ!」
 ビル・ゲイツ「PAL版が欲しいな」
 ファビオゼータ「俺は神だ」
 ンドゥーヤ「アヒルのようにお尻をフリフリしながらこの投票にサインするよ!」
 ガヴィーノ「僕は日本人たちを尊敬してる!」
 ジュゼッペ「これは始まりに過ぎない」


 100件くらいからずっとイタリア人のターン。PAL! PAL!と連呼しています。
あと「アイマスは何か違う」という意見が出ていることは興味深いかも。
ダニエル・キム少年には早くL4Uが届けば良いのですが。

 ダニー「僕らはこのファンタスティックなゲームに引きつけられてるんです。どうして僕らにもリリースしてくれないの? 不公平だよ(´;ω;`)」
 ニッラ「私達に約束して! ヨーロッパとアメリカの人々にアイマスを売ってくれるって、それもすぐに。あまり長いこと待てそうにないの」
 ジミー「こんなに素晴らしいゲームがヨーロッパに来ないなんて、僕は信じられないんだ。成功したはずなのに。死ぬほど欲しいんだよ。何とかしてくれぇ」
 アニタアイマスは、音楽を通して人々に日本語を学ばせる素敵な手段になると思うわ!
 アレクサンダー・バラウロ「Youtubeでクリップを見て以来、日本版XBOX360を輸入するか、僕のXBOX360をいじくって保証外にする以外の方法で、どうやったらこのゲームが遊べるのかって僕はずっと考えてたんだ。この投票はきっと、唯一の方法なんだね。お願いします」
 マシュー・D・ワード「アメリカ人アニメファンはアイマスをきっと喜んで買うだろうね。多くの日本製の良作が国外に不帯出にされてるけど、これは会社の重役たちが「アメリカでは売れない」って考えてるからなんだろうな。でもね、それはいつも正しいとは限らないんだ。バンダイ、自分たちの作品に自信を持って、アメリカへ輸出するよう決心してくれ。頼むよ、アメリカに。」
 ケンドラ「もしアメリカ版が出れば、きっとカナダでも発売されるわね! そうでなくたってアメリカ版を買うわ! 本当に欲しいから!」
 アンバー・ケイヒル「このゲームが欲しいわ。登場人物たちは可愛いし、面白そうに見えるもの」
 エイミー「私がXBOX360を買ったのは、このゲームを遊ぶためなのよ」
 マーク・バー「このゲームはアニメファンやゲームファンにとって最高なんだ。だって、好きな音楽に合わせて踊らせることができるんだもの」(アイマスMADの見過ぎ?)
 トーマス・フリーマン「俺、箱○を持ってないけどアメリカで発売されないかなあ」(どこの国にもいるらしい)
 ケンジ・タケウチ「アイマスwikiからきますた」(アホス)


 こういうコメントを見ていると、万国言葉は違えど考えてることはそう違わない、
そんな気がしてきます。けれど、アイマスの海外発売を阻んでいる大きな要因は、
やはり文化の違いによる不寛容の可能性、という点も見逃せません。

 ニック・ラミー「アメリカはもっとこういうゲームを必要としてるんだ」
 カイル・キャンベル「たくさんのアニメファンがこれを好きになると思うな!」
 ケント「発売初日に買うよ!」
 デニス「すんごくホットに見えるぜ! どうして輸出しないんだ? 俺たちを悩ませないでくれよ!」
 クリスコ「このアメイジングなゲームを遊ばせて欲しい」
 ペド・マスター「僕は頭がおかしいからこのゲームが必要なんだ」(良くある荒らし)
 ポール「英語版をリリースして欲しい。個人的な話をすると、僕は日本語は分からないけど日本版箱○アイマスを買ったんだ。英語版が出れば本当に最高だと思うよ。でも、歌は日本語のままの方が良いかも。ほとんどのアメリカ人は吹き替えられてたら嫌がると思うよ」
 マーク・フェルナンデス「アメリカ版やヨーロッパ版を作るお金はあるんだろう?」(勝手なことを(笑))
 ミスターラロロ360「もっと多彩なゲームを箱○で発売してほしい」
 クロノ・ブレーカー「アメリカで発売してよ。この大陸にはこんなゲームが必要なんだ。FPSだけなのは嫌なんだよ
 クレイグ・ソボレウスキ「僕は日本版が出る以前からこのゲームに凄く興味を持っている。最近、アイマスアメリカでも発売されるかもってニュースを聞いて、いてもたってもいられない気分だ。アナウンスが出れば、即座に予約するから」
 ジョナサン・ルーチェロ「凄く興味があるよ。なぜってこのゲームは他のゲームと違う。バラエティがあるんだ」


 というわけで翻訳終わり。例によって超C訳なのでご容赦下さい。
名前と文章を参考にざっと数えてみたら、100人くらいがイタリア人の気配です。
あとスペイン語圏の人がちらほら、ポルトガル語の人も数人、他は英語。
L4Uが発売されることを祈りましょう。