とかちのじかん

いやいや、怒りにまかせた記事ばかりというのは健康に良くない。フゥー、憎しみに捕らわれてダークサイドに堕ちるところだった。危ない危ない、何事も中庸が大事、というわけで、スモイで有名な?友Pの新作をまたもやid:hunirakuniraさんとこ経由で見て爆笑。つーかオリジナルより健康なくせに、オリジナルよりエロイじゃん。ありえねえ。

友p とかちのじかん

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1307913
さくらんぼシーンは必見


友P とかちのじかん(比較版)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1307913

ニコニコでは「上はよく頑張った」との声

なんて言うのかな、原作に比べて、もちろん主観の問題なんだろうけれど、友Pバージョンの方がいわゆる”深夜アニメっぽさ”は少ない。そのくせ肝心のシーン、「さくらんぼ」において、オリジナルを越えた表現と効果でこのOPのテーマが表されているような気がする。

日本のアニメの将来を嘆いている某アニメーターの友人には失礼だけれど、たぶん彼が見落としてるものはこの辺りにあるのかもしれない。つまり――ううん、何だろう。言うまでもなく、これがオリジナルありきの作品なのは確かだけれど、今の日本ではたった一人でもこんなものが作れちゃうんだよね。

大所帯で大作を作る、という形式は徐々にマイナーになるしかないのかも。だって、それぞれが自分でストーリーを表現する手段を持つのなら、わざわざ誰かが作ってくれるのをずっと待つ必要はないもの。もちろん、完全に大手がなくなるわけじゃなくて、むしろその役割はずっと大きな、ある意味舞台を作るってことに移るのかも。

アイドルマスター』なんて、まさに舞台だし。