ケータイ小説

ちょっと読んでみたい気もする。

345 :1:2007/08/20(月) 02:02:02 ID:rgN+sBir0
    私の名前はミカ、高校2年生。
    だけど白血病でエイズで水俣病でイタイイタイ病でインフルエンザで…
    まぁ、合計24もの病気を患っており、来週死にます。
    私の親友、サヤカは援助交際ばっかり。
    周りのみんなは止めるけど、サヤカには何かお金を稼がなきゃいけない理由があるみたい…!!
    そして私は今日も学校に遅刻しそうなので走ってます!!
    ドンッ!!
    「きゃっ!!」
    「うわっ!!」
    曲がり角でスーツ姿の男の人とぶつかってしまった。
    よくみたら私とほとんど同い年のように見える。
    「ぶつかってごめんね、俺はホストのユウジっていうんだ。よろしく。」
    「私こそごめんなさい、私はミカ、白血病とエイズとかれこれ24の病気を患っているの。来週死にます。」
    「へぇ、そりゃあかわいそうだ!!ぜひ俺と付き合ってくれないか!?」
    「えぇ、もちろんいいわ!!でも今は学校に行かなくちゃ!!」
    「そうか、ごめんね!!じゃあメアドだけ教えておくね!!」
    学校に行って自分のクラスにつくとサヤカが泣いていた。
    「わぁぁぁ!!!私の弟が死んじゃった!!」
    「サヤカ、大丈夫??」
    「わぁぁぁぁ!!!いままで弟のガンの治療費1000万円を必死で稼いでたのに!!」
    「そうだったの、私、今日はちょっと帰るわね。」
    「うん、、また明日ね…わぁぁぁぁ!!!」


346 :2:2007/08/20(月) 02:02:38 ID:rgN+sBir0
    家に帰る途中で猫を拾った。
    両手両足を誰かに切り取られていてあるけないようだ!!
    「まぁ、あなた…私に似てるわ!!」
    私はその猫を飼うことにした。
    家に帰るとユウジがいた。
    「ごめんね、待ちきれなくてホストネットワークで君の住所を調べてここまできちゃった。」
    「いいのよ、愛してる。それよりこの猫の治療をしてくれないかしら。」
    「うん、もちろん。俺の実家は獣医なんだ。」
    そういって犬の治療をすると犬は元気に歩きはじめた。
    「よかったね…」
    「あ、俺コンビニに牛乳買いに行くね。」
    「うん。」
    プルルルル…
    「あら、誰からかしら??」
    ガチャ。私は電話を取った。
    「ミカ!!モロッコに出稼ぎに行ってるパパとママが過労で倒れたわ!!」
    おばあちゃんからだった。
    「ええ!?うそ!?ほんとうに!!?」
    キキー、ドン。
    外から車と人がぶつかる音がした。
    私が外に出るとユウジが車にひかれていた。
    そして、ユウジは下半身不随で一生歩けない体になってしまった。
    そして、私は一週間後に死んだ。


347 :3:2007/08/20(月) 02:03:37 ID:rgN+sBir0
    ユウジ、サヤカ、猫、パパ、ママ、おばあちゃん…
    秋には光になって 畑にふりそそぐ
    冬はダイヤのように きらめく雪になる
    朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
    夜は星になって あなたを見守る

    私のお墓の前で 泣かないでください
    そこに私はいません 死んでなんかいません
    千の風に
    千の風になって
    あの大きな空を
    吹きわたっています

    千の風に
    千の風になって
    あの大きな空を
    吹きわたっています

    あの大きな空を
    吹きわたっています


348 :4:2007/08/20(月) 02:15:17 ID:rgN+sBir0
    ケータイ小説・千の風になっての評価

    評価者:ミカ  評価:★★★★★
    ミカと同じ名前で同じ歳の子がこんなひどい人生を送るなんて!!
    信じられない!!
    一晩中泣きました!!

    評価者:サナエ 評価:★★★★☆
    これがあたしたちのリアル。

    評価者:ち†ょ⊃ 評価:★★★★★
    寝ゐ前|ニ言売ゐ女台め†ニяа止маω†ょ<τ
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