しきり直し

作品内作品として文化祭に上映されるものだから番外(キョンがわざわざ「これは何話だ」と訊ねてもハルヒは答えない)なのだとしてアニメ第1話を作中の時間に組み入れると、猫は文化祭までのどこかの時点で話し始めることが必要だけれど次回「射手座の日」はハルヒ予告によると13話、14話は文化祭後として既に消費されたので来週にもし猫が出てきたら彼は当たり前のようにベラベラ喋ることになるのだろうか。なぜ? まあ宇宙人も未来人もいるしなあ。っていうか射手座って真冬の星座だったような…もうわけがわかりませんよ。文系人間の哀しさ。しかしこの何でもあり具合をうっかり当たり前に思わせてしまう世界演出ってのが一番胡散臭いわけで。ああ、混乱する幸せ。こればっかりは理系には理解できまい。