ドゥカー・イクの仲間たち

高層マンション屋上に白昼堂々と対空砲設置
韓国国防軍、白昼堂々とソウルの町中の高層マンションの屋上にバルカン砲を設置。この作業に関し、軍関係者は「軍事機密の漏洩に準じるもので、不細工である」と語り、また住民たちは「マンション価格が下落する」と激しく抗議した。

エヴァゲリオンか何かを見て「これ超格好いい」と感動した軍人さんたちの仕業ではないかと思われます。彼らは第3新東京市かガミラス本星あたりに憧れていて、ビルから飛んでいく弾幕のシーンを実現したかったのでしょう。というのも、住民の反応や軍関係者の反応を見ればわかる通り、問題は「マンションの屋上にバルカン砲を設置したこと」ではなく、「バルカン砲の設置がばれたこと」であって、「ニュースになっていない武装マンション」は他にも沢山あると予想されるからです。彼らはきっと「一般人の住むマンションに設置すれば、あくまで民間施設であり、戦時といえどもこれを攻撃したら残虐行為だと言い張れます」「また今更バルカン砲、というのにも大きな意味があり、なんとめくら撃ちでステルス爆撃機さえも撃墜できる(相手が鼻をほじるくらいに油断していれば万が一程度には)のです」とでも主張したに違いありません。夢にがむしゃらに向かう姿勢は尊敬に値しますが、ソウル市街上空で戦闘する軍人の皆様にはおいては、マンション屋上からの弾幕に(呆れないように)十分注意を払って頂きたいもの。