キース・ジャレット・トリオ スタンダーズ Vol.1

スタンダーズ Vol.1
ジャズにおいてスタンダードとは多くのミュージシャンに繰り返し取り上げられる人気の高い定番曲のことを指す。それゆえに奏者の腕の良し悪しが露骨に現れてしまう曲目でもあるのだが、キースはこのアルバムで彼の優れた才能を見事に証明したばかりか、スタンダード解釈に新しい風を吹き込みピアノトリオの歴史に新たな一ページを刻んだ。と、後藤雅洋さんは解説している。何が新しいスタンダード解釈なのかはさっぱりわからないけれど、とても聞きやすいジャズアルバム。ただ個人的にキースがうーうー唸っているのはあまり好きではない。★★★★☆

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