今更ながらハウル

『ハウルの動く城』の主人公、ハウルの声を当てるのは何とキムタク。主役にキムタクである。やる気のなさが一目瞭然、宮崎駿のロリコンぶりにも困ったものだ。というのも何せこのお話のヒロインと来たらほとんど全編お婆ちゃんの姿になっているものだから当然彼のテンションは下がりっぱなし。そもそもあの宮崎氏がロリッ子の出てこないアニメを作ろうなどと思い立つはずもなく、背後でいろいろ大人の事情があったのは間違いない。現に『ハウル』の原作本は結構な売り上げを記録しているとかいないとか。ついでに言えばどんなに本人にやる気がなくとも宮崎氏が監修した劇場アニメということで配給収益は保証付き、スポンサーは安心して協賛できる。こんな素晴らしい体制で制作される『ハウルの動く城』、封切りが今から楽しみです。
…監督、あなたの趣味でいいから、そろそろちゃんとしたの作って。