琴浦さんと真鍋くん 3話

第1話感想 第2話感想
 「もう来週やることないやろ」と思いつつ毎度見てしまう琴浦さん
 どうも気違いめいた演出が目立つため、ある種、探偵オペラミルキィホームズを彷彿とさせる。あれは完全にナチュラル気違い作品になっちゃったけど。
 


 キャプチャを撮ろうとひさびさにミルキィホームズ見たらクッソ面白いでやんの。


        ☆        ☆        ☆


【3話あらすじ】
 おどりゃクソ森こと、転校生に思い人を奪われた赤毛の子がむしゃくしゃして、信徒を真鍋くんにけしかけたのでまた一波乱。
 気持ちはわかんなくもないよね。気色悪い地味な根暗な子に長年好意を抱いてる相手がなびいたら腹立つもん。ふつう。

 そこまではありなんだけど、やっぱり家がモリモリ道場というのでリアリティが何もかも崩壊する。



 いや、自分の思いに忠実というか、自分本位で嘘とか調子の良いこと平気で言ったりやったりするアニメの女の子はけっこう好きで、おどりゃクソ森さんも何となくフォローしてあげたくなるのである。



 「まどかさん、ズルいです。先輩のためになにかしましたか?」


 ↑何もしていないがヒロイン






 ↑何してもサブヒロイン


 翌日。

 「春日くんのこと、責めないよ。私まで責めたら、春日くんの気持ちのやり場、なくなっちゃうもんね」


 言うに事欠いてこれである。きまぐれオレンジ☆ロード劇場版、『あの日にかえりたい』での鮎川まどかのろくでなしっぷりというか自己中っぷりはもうヒロインオブヒロインの域であろう。
 世の若人がけいおんまどマギなどを真に受けて女の子に夢を見てしまわぬようここで警鐘をガランガランと鳴らしておかねばならない。


 連中は理不尽な生き物なのだ。付き合ってくれなきゃ世界壊すしと脅迫してくるハルヒのがなんぼかリアルである。