オラーそろそろシンフォニックレインアニメ化シロッコラー!

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版


☆はやわかりシンフォニックレイン
・ADVっぽい
・なんか雨降ってるぞ
・幼なじみの双子がヒロイン
・電話がない


☆登場人物☆
・トルタさん
 メインヒロイン。めちゃんこ献身家の上に嘘つきなのでわりと大変。


・アリエッタさん
 メインヒロイン。最初からめちゃんこ大変。


・ファルさん、リセたん
 爆発する脇道だが一度は爆発しなければならない。


・フェイ
 歌の妖精。えっ? なんだって?


☆空の向こうに
 こう白日の下に何もかもが明らかになった瞬間、ああそうだろうなあと腑に落ちてやけに愛おしくなり、なるほどファンタジーではなかったのかと理解し、それならばさっきまでいたあの子はいったい誰なんだと疑問になり、まあいろいろある。岡崎律子の遺作でもある。

シンフォニックレインの思い出2

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版

 僕がシンフォニックレインの犯人さがしにこだわったのは、それがあんまり哀しい話だったから、どこかに誰かの間違いがあるはずだと思ったからだった。

 誰かがどこかで手違いをしたので、結果があのようなおかしなことになったのだと、信じたかった。

 今はだいぶ時間が経って、気持ちも落ち着いたので、あるいはそうでもないんじゃないかと思うことができる。誰も悪くなかったし、なにも間違ってなかったけれども、あんなことになった。

 これはたぶんずっと事実に近くて、なので、ずっとつらくて厳しい受け止め方になる。だからやっぱり、シンフォニックレインは、あんまり哀しい話だ。

同じ年に生まれた男の子と、双子の女の子達は、家が近いせいもあって、自然に家族ぐるみのつきあいをするようになった。
男の子にはフォルテールの才能がたまたまあって、双子の妹には歌の才能があった。
しかし姉には、特に何もなかった

冬にお勧めシンフォニックレイン

 美少女ゲームには季節ものというジャンルがあります。春夏秋冬、それぞれの季節をモチーフにした作品のことですね。聴いたことがない? じゃあ今作りました。


D.C.Dream X'mas ~ダ・カーポ~ドリームクリスマス 初回特典版

D.C.Dream X'mas ~ダ・カーポ~ドリームクリスマス 初回特典版


 春で有名な作品といえばもう『D.C.』でしょう。え、初音島は年中桜が咲いているだけ? 瀬戸内のマリネラってことで年中春としていいことにしましょう。うん、あの作品も色々ありましたね。人ごととは思えません。で、今Amazonに見に行ったら噂通りシリーズがうじゃうじゃ並んでてわけがわからないので一番上のを取ってきましたがこれ冬バージョンって書いてある。この記事は早くもぐだぐだですね!


AIR ~Standard Edition~

AIR ~Standard Edition~


 夏の作品は傑作目白押しなのですが、あえて一つ選ぶならこれ、『AIR』を挙げます。だってあの「何もせずにひとりぼっちで過ごした夏休み」みたいな空しさはちょっと他で体験できるものではない。最後まで遊んだ人が口を揃えて「これは傑作だ、しかしもう結構」みたいなコメントを残すゲームも珍しい。あの不思議な夏の気配をアニメ化に成功したってだけで京都アニメーションは歴史的な偉業を成し遂げたと言えます。


Canvas ~セピア色のモチーフ~ DVD版

Canvas ~セピア色のモチーフ~ DVD版


 秋は僕の好みで『CANVAS』を。女の子達と触れ合って自分を取り戻す18禁恋愛SLGです。いや僕が言ったんじゃなくてAmazonにそう書いてある。妙なコピーはともかくF&C製とは思えないくらい奇跡的に良くできたシナリオを持つソフトで、主人公の過去をキーワードに、だいたいのところで全部のストーリーがうまく結びつきます。パステル可愛い絵のくせに、中身は打ち切りを食らわなかった可能世界の『水月』くらいの完成度。


Kanon ~Standard Edition~

Kanon ~Standard Edition~


 そして冬です。『White Album』『天使のいない12月』等々、夏と同じく傑作揃いのシーズンですが、やはりここは間違いなく『KANON』を挙げなくてはなりません。KEY作品の代名詞、収斂していく平行世界の金字塔麻枝さんのポエジーと読者理解が高度にバランスしたこと自体が奇跡の一品。

 で、そんな『KANON』に不満を感じたことがある人、いませんか? 不幸な連中ばっか、この街なんか呪われてんじゃね? 女の子揃って頭おかしいような。ちょ、お前そこ生き返ってくんなよ、うぐぅじゃねえだろ・・・。呟いた人いるでしょう。

 はい、そんな人にお勧めしちゃうのがこの、シンフォニック=レインです!


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 みんな楽しそうですね! きっと明るく朗らかなゲームなんですね!

あらすじ

クリス君は故郷に恋人のアルがいるというのに新しい彼女捜しを始めた!
ツンデレのトルタや美人生徒会長や萌え萌え下級生やアーシノがクリスに迫る。


 2004年の春に光画堂から発売された、全年齢向け美少女系PCゲーム。やたら地味な作品で、あんまし売れませんでした。パッケージまで地味。


工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版

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 実のところ、美少女ゲームというジャンル区分からして嘘くさい虚偽まみれのミステリで、雨の降り続く街を舞台に交錯する少年少女たちの思惑を通して人の相互理解不能性について実体験する素敵な作品です。

 本編から若干、抜粋してみましょう。


           ☆          ☆


 


 冬の日差しは、強くもなく、弱くもなかった。
 窓辺に置いてある鉢植えから、ローズマリーの香りが風に乗って漂ってくる。
 そんな陽気な午後のひとときを、クリスからの手紙で過ごしている。


 


 本当に綺麗な、青い空だった。
 この空は繋がっているはずなのに、クリスの元では、雨が降り続いているという。
 信じられないような話だったけど、それは真実だった。


 


 だから私は、その日が来るのが怖いのだ。
 ——雨が降り続けば良いのに。嘘が本当になってしまえば。
 この世界が、私のついた嘘のように、優しくなってしまえば良いのに。


           ☆          ☆


 ぜんぜん朗らかじゃねえ! しかも、湿っぽいのか乾いてるのかわかんねえ!


 待降節、クリスマスを待つ四週間から始まって、新年1月の末、渇ききった冬の、何でもないある朝に終わる物語。雨が降っているのかいないのか、よくわからない街の出来事です。

 肝心の内容はと言えば、ちょっと切ない三角関係もの。泣かせる基本に忠実な筋書きで、好感が持てます。心地よい哀しさに浸りたい人には間違いなく向いてます。


 声優陣も中原麻衣笠原弘子浅野真澄折笠富美子とえり抜きの実力派揃い。

 あと、岡崎律子さんの楽曲を聞いたことがあって、それが好きだって人は多いでしょう。このゲームの使用曲は全曲彼女の歌で、つまり、その意味では彼女の歌を多重的に編成したリリカルオペラですから、岡崎さんのファンなら絶対気に入るはず。



 岡崎律子さん作、『シンフォニック=レイン』の使用曲。『空の向こうに』『I'm Always Close to You』『秘密』『涙がほおを流れても』のピアノメドレーです。

 シーンを思い出すだけでちょっと涙腺が緩むのは、僕がいよいよおっさんになってしまったからかもしれません・・・。

 

For RITZ

For RITZ


 というわけで、冬休みにお勧めの一本、シンフォニックレインを紹介してみました。はじめてのCが全力でプッシュする、オールタイムベストです。値段も安い。

 良かったら、上のプレーヤーで曲だけでも聴いてみてください。たぶん気に入ると思います。そしてもし遊んで貰えたら、一緒にあの結末についてお話しましょう。

 心をこめて、心から!

シンフォニックレインは面白いよ

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版


 シンフォニック=レインってデジタルノベルがあるんですよ。2004年の春に光画堂から発売された美少女系PCゲーム。やたら地味な作品で、あんまし売れなかった。
 当初からすごいすごいって叫んでる人々はいたんですが、「痛い」って言葉が先行しちゃったのがまずかったのかも。少なくとも僕は躊躇しましたもん。
 実際、当時を思い返すと、別の意味で痛々しい学園物ゲームの群れに食傷気味だった人は多かったのでは。そう、「クライマックス」と「主人公の意味不明な葛藤」を取り違えるような・・・。
 肝心の内容はと言えば、ちょっと切ない三角関係もの。

 泣かせる基本に忠実な筋書きで、好感が持てます。心地よい悲しさに浸りたい人には間違いなくお勧めできる作品で、どんな風にかというと、こんな感じ。冒頭を引用しましょう。

同じ年に生まれた男の子と、双子の女の子達は、家が近いせいもあって、自然に家族ぐるみのつきあいをするようになった。
男の子にはフォルテールの才能がたまたまあって、双子の妹には歌の才能があった。

しかし姉には、特に何もなかった


 なんとなくポロっと悲しみを感じた人には、きっと楽しめる作品です。



■一人称視点の妙
 興味深いことに、本作において事実が客観的に述べられる部分は上記冒頭の他に存在しません。この後、読者は全ての描写、全ての結末を、常に誰かの視点を通じて受けとることになります。

 一人称視点作品の習いに従い、主人公の視点が描く現実は、真相が暴かれるにつれて信憑性を失って行きます。ご丁寧にも、最終的には、枠組み自体の虚偽まで明らかになります
 だからこそ、序文の持つ哀しさは一際際だつのでした。作中において疑い得ぬ事実は、どうやらこれだけだからです。


■グランドフィナーレの謎
 巷にグランドフィナーレと呼ばれる結末では、作中に一度も登場したことのない少女が登場します。
 待ちに待ったハッピーエンド。みんな大喜び。
 ただ、なぜそれが彼女だと確信できるのか、その点について考えてみると、この物語はもう一度、別の顔を見せてくれる。僕はそう考えています。
 だって、誰かが別の誰かであることについて、この物語は様々な角度から描き続けた。
 ではなぜ、僕らは彼女が今度こそ本当に彼女であると確信できるのか。


■「神さまって信じてる?」
 物語序盤、トルタが不意に発する問い。
 返答はいずれにせよ否定されるし、また、結末にはなんら影響を与えません。
 しかし、それは姿を変えながら物語の中に常に繰り返されていて、そしてその極地こそ、あのグランドフィナーレに他ならないと、僕は思うのです。

 どちらかが真ということはおそらくありません。いずれにせよ真相は分からない。そう、神がいるのかどうか自体は、僕らには永遠に分からないでしょう。
 だからこそ、なぜそう思ったのか、なぜそう信じたのか、なぜそう信じたいのか、様々な局面において自問すること、それ自体が、シンフォニック=レインという物語に隠された本当のミステリーではないでしょうか。


■まとめ
 全体として、僕にはとても気に入る内容の作品でした。
 声優の演技、仕掛けの多いシナリオ、岡崎律子の音楽、どれもが味わい深い世界を生み出しています。
 深読みすれば、上述のような楽しみもありますし、もっと欲張るなら、学校で習うカントの道徳律、キルケゴールの実存問題なんかについて、今ひとつティンと来ない人の副読本としても、おすすめできる内容でしょう。
 もちろん、そんなことはおまけ。
 面白いですよ。

新説シンフォニック=レインのフォルテールとは何か

 光画堂稀代の問題作、シンフォニックレインフォルテールについて、今さらながら考えてみた。魔力がないと演奏できないという以外全く詳細の不明な楽器である。外伝に依れば「風の魔導石を動力とする小型のピアノ風楽器」だというものの、シンフォニックレインフォルテールがそれらフォルテールと同様である保証はなく、また、そもそも風の魔導石というもの自体が正体不明であって、これでは説明にならない。実際的に考えてみよう。作中でフォルテールを演奏できるとされる人物は主人公、アーシノ、リセ、コーデル、そしてグラーヴェ。しかし、コーデルとグラーヴェは教員として登場するために実際フォルテールを演奏する姿は描かれておらず、リセも強制されたシーン以外での演奏を見せないため、実質作中でのフォルテール奏者は主人公とアーシノとなる。アーシノだって演奏しているシーンないじゃないかという突っ込みがあろうからいっそ彼も除外してしまおう。残るは主人公一人となる。しかも彼は人並み外れたフォルテール奏者だという。さて主人公は作中で何をしていたかと言うと、不都合な事実を隠蔽するために雨だの妖精だの世迷い言を吹聴していた。我々はそんな戯言にすっかり騙されていたわけだから、彼の嘘つき才能は実際人並み外れている。とすればフォルテールの真相はおおよそ明らかになるのではなかろうか。つまりフォルテールとは大型の巻き貝を素材として制作される、一種の吹奏楽器だと思われる。

図解! true tearsはこんな話だ


 完。



【おまけ】乃絵はなぜ涙を取り戻さなければならなかったのかについて
 true tearsの最重要項目でありながら、比較的言及されることが少ないように見える「乃絵の涙」について考えてみる。

 そこでは「泣くこと」と「認めること」が同じ意味で用いられているようだ。つまり、乃絵は祖母の死をついに受け入れて泣いたのである。別段自慢げに言う程の話ではない。

 もちろん、そこに至る段取りは存在した。別離をどうしようもないものとして諦めるという側面、まず眞一郎との別れがあったし、彼女はそれを通して、祖母との別れ、つまり祖母の死を実感した。だからキーワードはむしろ「実感」かもしれない。現実は色々と非情なので、それを認め、心から実感した時、人は必ず泣くのだ。

 その意味で、眞一郎は乃絵と共通する涙を流した(13話、薄暮の海辺のシーンは印象的である)。一方で、果たして比呂美がどうなのかについては疑問が残る。彼女は執着の塊の様な少女として描かれているので、比呂美の涙については案外放置されたままなのかも知れない。現実は残酷である。我々はここで涙を流さねばなるまい。


 涙と実感の姿について、北村薫『スキップ』の涙も見てみたい。「昼寝から目覚めると中年のおばさんになっていた女子高生」という誰得、否、実に残酷な設定の作品である。喫茶店でお茶を飲みながら、高校時代の友人からの子供に対する愚痴を聞いた瞬間、主人公は現実を受け入れ、涙を流す。


スキップ (新潮文庫)

スキップ (新潮文庫)


 この作品の真の残酷さは、スキップされた時間が最後まで戻らない点にある。現実的には当たり前の話なのだが、物語を読むとき、我々読者はつい「最後にはもとの時間へ戻るのではないか」という期待を持ってしまう。しかし本作はその期待をケチョンケチョンに蹴飛ばす。時間は戻らないのである。当たり前だが。

 実のところ、物語のごく始めに、この作品は大粒の涙を流している。主人公が眠りにつく前日のこと、明日からの文化祭の出し物として出番を待っていたガリバーのハリボテは、雨に降られて酷く濡れるのだが、そのシーンを作者は以下のように描写していた。

<<明日は晴れる。池ちゃん>>
「何これ」「記念だよ、今日の日の」
ガリバーの頬を雨が絶え間なく流れ落ちる。
巨人は、限りなく哀しいことを見たかのように、声なく泣きじゃくっている


 ついでながら『シンフォニック=レイン』の裏トルタルートの結末間際も引用しておきたい。故郷の街へ戻り、姉の枕元に立った時、当初、思いの外しっかりしているトルタが、一通り独白を終えた後に泣き崩れる。涙一つ見せず嘘を連発し、主人公を含む周囲の人間を誘導しまくり、非道の限りを尽くしてきた双子の妹も、案外チョロいものだ。


工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版


 順序が逆になったが、シンフォニックレイン美少女ゲームというジャンル設定からして嘘くさい虚偽まみれのミステリーで、雨の降り続く街を舞台に交錯する少年少女たちの思惑を通して人の相互理解不能性という絶望について実体験する嫌な作品である。ぶっちゃけ人と人は意思疎通できないよねという話でさえある(このブログでも過去に実例がが)。

 それはともかく、表面上はもっと分かりやすい悲劇がバックグラウンドに存在し、それを覆い隠すための方便として泣かない人とずっと泣いている街という表象が立ち上がってくる。そうした舞台すべてが嘘として暴かれるべく描かれており、この作品においてもやはり、いつしか読者は現実と向き合わざるを得なかった。


 三作に共通するものは、現実は哀しいという認識であろう。哀しいは涙に、涙は雨に、雨は都合の良い現実認識にと置き換えられて、それぞれの物語の舞台を形成する。true tearsであれば「泣かない少女」であったり、「雪の降らない街」であったりする。シンフォニックレインでは「ずっと雨の降っている街」であり、スキップではそのまま「いつか戻る時間」である。

 言うまでもなく、全て欺瞞であり、そんなものはどこにも存在しない。少なくともtrue tearsは涙を受け入れることを視聴者に求める作品であった。そこには作り手の倫理観というべきか、一種のドグマが浮かび上がる。乃絵が涙を取り戻さなければならなかった理由はそこにある。現実は哀しいが、認めなければならない。

 作り手が主張することに対して、人それぞれに好悪の感情があることは理解した上で、true tearsが多くの視聴者に熱狂的に受け入れられているのは、やはりこの主張が尤もであるからという理由は大きいだろう。人を選ぶ作品であったのも仕方ない。作り手の言う現実を想像できない視聴者には共感は難しい。ただの恋愛ものとしても十分に楽しい娯楽ではあるのだが。

 ただし、乃絵が祖母、眞一郎との、あるいは眞一郎が乃絵との別れを通して流した涙が真実の涙であるとするならば、この作り手の言わんとする現実はさらに過酷なものとなる。人は所詮一人だ、という話にまで話題を展開するのは若干まとまりに欠けるので、ここまでで十分にまとまりを欠く文章をこのあたりで閉じておきたい。結局のところ、もう泣くしかないのである。

シュタインズ・ゲートでデジタルノベルを見直した人はシンフォニックレインも遊ぶとよい

マジ傑作。マジでマジで。つまんなかったって言う人見たことないぞ!
クリアするまで半年寝かす人はいっぱいいたけどな。僕とか。
でもそのあと2年くらい全力プッシュしたもん。もん。

工画堂スタジオ シンフォニック=レイン 普及版

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あらすじ

クリス君は故郷に恋人のアルがいるというのに新しい彼女捜しを始めた!
ツンデレのトルタや美人生徒会長や萌え萌え下級生やアーシノがクリスに迫る。


ミステリです。
異常に良くできています。何かの間違いでできちゃったレベルの完成度。
そのせいか誤字脱字が多い。


参照
シンフォニック=レイン』のキャラクター紹介はこちら(ネタバレなし)
 http://d.hatena.ne.jp/hajic/20080312/p1

シンフォニック=レイン』に関する過去記事はこちら(ネタばれまみれ
 http://d.hatena.ne.jp/hajic/searchdiary?word=%2a%5bSR%5d